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VORTEX SPARC ARのレンズが割れてバキバキになったので、ちゃんと使えるように直しました

記事作成日:2019年4月8日

『CLOCHETTE CERFさんが行う、光学サイト用耐BBガラスコートを試してみた(10mでの被弾検証)』という記事で被検体となってレンズが大破したVORTEX SPARC ARですが、この割れたレンズというのは単なる保護レンズなのでまだドットサイト本体は死んだ訳ではありません。

なので、また使えるようにこの保護レンズを外してしまう事にしました。

VORTEX SPARC ARの保護レンズは本体に接着されているので簡単には剥がれません。
逆に簡単に剥がれてしまうと実銃用ドットサイトとして駄目ですよね…。

なので、レンズを割って外す事にしました。
まず、ガラスが飛び散らないように対物レンズにガムテープを貼り付け、レンズの周囲をゴムハンマーとマイナスドライバーを使って割っていきます。

やってる事自体は『更なる破壊』になるので、『直した』とは言えない作業ですね…。

無事割れて外れました。

最後に余った保護レンズの破片を取り除き、エアダスターで細かいカスを吹き飛ばせばルビーコートされた綺麗な対物レンズが。

視界も良好。
写真左はレンズにピントを合わせた状態で、写真右はドットにピントを合わせた状態です。
もしかしたら気持ちレンズの透明度上がったかな…?

これでVORTEX SPARC ARは復活を遂げました。
つまりVORTEX SPARC ARは「一度は被弾してバキバキになっても大丈夫」という安心感(?)があるドットサイトであるという事ですね。

まあ、再度直撃食らうのは流石に怖いので、この上からポリカーボネートなり何かしらのレンズ保護はしといた方が良いと思います。

もっとも、曇り止めはどうなるのか?耐水性能はどうなってるのか?などは分からないんですがね…。