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NightEvolution製 Unity Tactical TAPS レプリカ デュアル リモートスイッチを買ってみた

記事作成日:2019年5月6日

ライトとレーザーモジュール用のリモートスイッチである、Unity Tactical TAPSのレプリカを買ってみました。
今回購入したのはNightEvolution製の物になります。

内容物はスイッチ本体とM-LOK用ナット、ネジ、六角レンチ2本です。

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外観は本家Unity Tactical TAPSをよく再現されていると思いますが、ロゴの部分がSUREFIREのロゴっぽい雰囲気を醸し出す「NE」というロゴになってます
また、スイッチから伸びている端子はそれぞれELEMENT製のフラッシュライトと、NightEvolution製のレーザーモジュールに対応する仕様になっています。

ボタンが2個並んでいるリモートスイッチで、丸い印が1つ付いているのがライト用、丸い印が2つ付いている方がレーザーモジュール用のスイッチとなっています。

また、このスイッチは20mmレールの他にKeymodとM-LOKにも対応しています。
しかし、付属するナットはM-LOKだけなので、Keymodで使いたい場合は別途Keymodナットを用意する必要があります。

という訳で、このスイッチを取り付けていきます。
まずはライトから。

今回このスイッチを取り付けるライトは『S&S IFM CAMレプリカ フラッシュライト』です。

元々バルク品みたいな箱に入っている物を買ったので、ELEMENT製かは分からないのですが、端子の形状的に使えそうだったので付けてみました。

点灯は問題なし。
たまに接触不良によって点灯しないトラブルが起きますが、とりあえず基本的には使えているので大丈夫かなと。

続いて、レーザーモジュール側のケーブルなのですが、冒頭で述べたとおりNight-Evolution製のレーザーモジュールに対応しています。

私がこのスイッチに繋げたいのはG&P製のDBAL-A2なのですが、端子が対応していないので、一工夫する必要があります。

Night-Evolutionのレーザーモジュールは2.5mmジャックなのに対し、G&P DBAL-A2は3.5mmジャックになっています。
つまり、端子の変更さえすれば使える訳です。

今回はG&P DBAL-A2に付属してきたリモートスイッチから端子を移植する事にしました。

正直、3.5mmジャック自体汎用的な規格で、100円ショップとかでも売られてるのでそれを買ってきても良いかもしれません。

まず、DBALのリモートスイッチの端子側をぶった切り、線を整えます。
続いて、TAPS側の線もぶった切って整えます。

後はそれぞれハンダでつなぎ合わせて熱収縮チューブで覆うだけです。
片側を繋いで熱収縮チューブで覆い、漏電を防止します。

尚、当たり前ですが熱収縮チューブは事前にケーブルに通しておく必要があります。
ハンダを付けた後に熱収縮チューブを取り付けるのは端子の太さ的に無理かなと…。

片側が繋がったらもう片側もハンダでつなぎ合わせて熱収縮チューブで全体を覆います。

これで完成です。

ライト、レーザー共に問題なし。
ちゃんとスイッチが使えています。

機能としては単なるスイッチで、それ以上の機能は無い感じでした。
点灯・消灯の制御、ストロボなどの機能に関しては、全てライトやレーザーモジュール側の設定に依存する感じですね。

ボタンを押した時のクリック感は弱いですが、ちゃんとあります。
また、接点側の接触不良は多少起きるようですが、スイッチはしっかり反応しているので、接点の問題さえ改善する事が出来れば普通に使えるリモートスイッチだと思います。

という訳で、SIG MCXはこんな感じになりました。
結構ゴテゴテ盛られていて良い感じの外観になった気がします。

必要最低限なシンプル仕様も良いですが、こういう風に盛るのも良いですねぇ…。

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