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東京マルイMWS対応のG&P製リコイルバッファー、MWS003を買ってみた【MWS補完計画】

記事作成日:2019年6月26日

G&P製のリコイルバッファー、MWS003を買ってみました。
こちらは東京マルイ製のガスブローバックライフル、M4A1 MWSとCQBR BLOCK1、MTR16に対応しているカスタムパーツになります。

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内容物はこんな感じで、リコイルバッファー本体と重り3つ、スペーサー用のゴムチューブ、ダンパー固定用のピン。
そして、極めつけなのが「MWS補完計画」と書かれたクソダサい台紙です。

いや、同人とかでやるならまだしもメーカーがやるもんじゃないでしょ…。
何よこのパロディ…。

そういえば何やらシン・エヴァンゲリオン劇場版の方も動き出してるようですね。
一体いつ出来上がるのやら…。

ちなみに台紙のQRコードを読み込むとG&Pのウェブサイトに飛びました。

という訳で、G&P製リコイルバッファー、MWS003をレビューしていきます。

まず、リコイルバッファー本体はこのようなパーツ構成になっています。
MWSのリコイルバッファーはスプリングテンションによって戻る力を強めている方式なのですが、このバッファーはラバーの弾力によって戻す方式のようです。

リコイルバッファーの移動速度が早ければ早いほど、この方式の方がリコイルは強くなるのですが、戻る速度が遅くなるので連射速度は下がってしまうという問題があります。
そして、リコイルバッファーの移動速度が遅くなるとリコイルも無くなり、連射速度も落ちるという悪循環に陥ります…。

尚、リコイルバッファー自体の材質はアルミで出来ています。

リコイルバッファーの重量は24gと、純正バッファーと同じ重量でした。

付属のウェイトが1個14g、スペーサーは全部で3gでした。


リコイルバッファーの中にウエイトを仕込んで、リコイルバッファーの重量を調節します。
全部入れると24g+42gで66gという重量になります。

しかし、リコイルバッファーを3つ入れても若干隙間が開いてしまっていたので、どうしたものか…とちょっと悩みました。
本来はスペーサーを切って入れて埋めるのですが、それだと何か勿体無い気がしたのでスプリングを入れてみる事にしました。

アホみたいな考えですが、「リコイルバッファーの中に入っている重りも動かしちゃえ」的な発想です。
尚、入れているスプリングはマルシンFN57の純正リコイルスプリングをカットした物です。

実際地面に落としてバウンドの具合を見てみたのですが、スプリングを入れない時よりも入れた時の方がより高くバウンドしているような気がしました。
気のせいかもしれませんがね…。

重りが入れ終わったらダンパーを取り付けてピンを差し込みます。
ピンは結構タイトなので、ウォーターポンププライヤーや、万力のような工具があると入れやすいです。

総重量はこんな感じ。
まあ、先程計算上の重量を載せましたがそれと同じですね。

これを元々MWSに入れていた『フロンティアオリジナル リコイルバッファー』と入れ替えます。

フロンティアオリジナル リコイルバッファーも良かったのですが、そろそろこの凄く重たいリコイルにも飽きてきたので、今年はもっと鋭く動くバッファーで遊びたいなと思いまして…。

ストックチューブに取り付けるとこんな感じ。
ロック等は問題無さそうです。

実際に撃ってみた感想ですが、正直リコイルの重さに関しては断然フロンティアオリジナル リコイルバッファーの方が上です。
しかし、G&Pのリコイルバッファーはこれで鋭いリコイルがあります。
あと、動作はかなり良いですね。
フロンティアのリコイルバッファーはその重さ故にかなり動作がもっさりしていたのですが、それが解消されました。

より重いリコイルを取るか、それとも作動性を取るか…といった選択肢な感じがしますね。

とりあえず今年の夏はこのG&Pのリコイルバッファーを使って遊ぼうと思っています。

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