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トリガーハッピー製(?) PVS14用マウントベースのレビュー

記事作成日:2019年7月12日

友人から謎のPVS14用マウントベースを貰ったのですが、メーカーも分からずTwitterに写真を投げてみたら「トリガーハッピー製品では?」と回答を頂いたマウントベースをレビューしてみます。

ネジ部分は鉄、マウントベースは恐らく亜鉛合金的な感じです。
色は全体的に暗い緑っぽい感じで、表面に白サビみたいなボツボツした物が浮き出ている状態でした。

鋳物のマウントが実物な訳がないですし、かといってレプリカのPVS14マウントって樹脂だよなぁ…と思ってたらまさかトリガーハッピー製だったとは…。

どうやら昔、トリガーハッピーはスコープやドットサイト仕様のPVS14レプリカを出していたようで、それに付属してきたマウントのようです。

確かにマウントの雰囲気はよく似ています。
ってか、「トリガーハッピー」って懐かしいですね…。

20mmに接触する面は表面が削られていました。
また、大きなノブの反対側には小さなイモネジも付いており、20mmレールに取り付けた際のガタツキを軽減出来るような仕様になっているようです。

尚、マウントベースに付いてきたPVS14取り付け用のネジは実物のPVS14とネジピッチが異なっており、流用する事が出来なかったのでネジ部分のみ買ってきました。
カメラ用の1/4インチネジです。

PVS14に取り付けるとこんな感じになりました。
固定はバッチリで、グラつき等は一切ありません。

つまり、意外とトリガーハッピーのPVS14って寸法ちゃんとしてた可能性が…?

側面から見るとこんな感じ。

とりあえず、銃に乗せてみました。
PVS14+EoTechホロサイトという王道の組み合わせです。
当たり前ですが、NVモードに対応しているドットサイトを使わないといけません。
輝度にもよるのかもしれませんが、可視光レティクルをNVで見てしまうと使うと増幅管に焼き付いてしまう事があるそうです。

ちょっとPVS14の位置が高いかな…とも思いますが、まあ今回は細かい所には目をつむります。
そもそも実物だとどういった高さになるのか知らないですし。

覗くとこんな感じに見えます。
確かに少しだけ位置が高い…ですが、ちゃんとドットが視認できています。

正直、「COD4 MWで見たことある奴だ!」とちょっと興奮しました。
これですよ、これ…。これが実際に見てみたかった…。

続いて、スコープとの組み合わせです。
偶然ではあるのですが、WEAVER TACTICAL PREMIUM MSR 99681の高さとこのPVS14マウントがドンピシャだったんですよ…。

なので、少々強引ではあるもののタンデムみたいな事が出来ました。

覗くとこんな感じで見えます。
緑色の景色も中々面白い…。

あ〜、この組み合わせで屋外で覗いてみたい…。
夜戦行きたい…。

部屋の中で覗いててもあんまりパットしないですからね…。
屋外でどう見えるのかを確かめたいです。