VFC AEG MP7A1のHOPアームとインナーバレル変更、ショートトリガー化カスタム | エボログ

VFC AEG MP7A1のHOPアームとインナーバレル変更、ショートトリガー化カスタム

2019年7月19日

VFC AEG MP7A1ですが、弄っていきます。
一番最初のカスタム時点ではシム調整とかHOPパッキンの変更、押しゴム対応化加工といった感じでしたが、今回はもう少し色々とやっていきます。

まず、インナーバレルをPDI製の6.08mm(パトリオット用)に変更する事にしました。

VFC AEG MP7A1のバレル長が202mm、こちらのバレルが205mmなので3mm長くなりますが、外径が6.08mmと東京マルイ純正サイズになっているので、若干の初速低下が期待できるかなと思っています。
もっとも、VFC純正インナーバレルの内径が何mmなのか分からないんですが、少なくとも6.08mmよりもルーズという事は無いでしょう。

VFC AEG MP7A1は箱出し状態で0.20g弾でで95m/sと、かかなりの高初速を叩き出しており、個人的にはもう少し下げたいと思っていたのですが、スプリングカットや柔らかいスプリングを入れてしまうとピストンクラッシュの危険性が上がるので、私はバレルの内径を広げる事で調整しようと思いました。
MP7A1はエア量的には十分すぎる量がありますからね…。

インナーバレルの側面には「.08 PDI JAPAN」との刻印が入っています。
HOP窓は前後が斜めにカットされたタイプで、少し強めにHOPを掛けた時にパッキンへのダメージを抑える事が出来る仕様になっています。

また、HOPアームは以前レビュー記事を書いた『VFC MP7A1(AEG用)カスタムHOPアーム(HOPダイアルOリング付き) SVMH-01』をそのまま使います。

FIRSTが作っているアルミ削り出しHOPアームを期待していたのですが、このアームはFIRSTが行っているMP7A1専用のカスタムメニューに含まれているだけのようなので、現状個人でカスタムする人が使えるHOPアームはこのSVMH-01だけのようですね。

SVMH-01のレビューは上記リンクから見てみて下さい。

今後の方針が変わって発売となる事に期待…もしくは誰か類似品を作って下さい…。
切削でも鋳物でも良いので金属の奴を…。

という訳で、バレルとHOPアームをチャンバーに取り付け、HOPダイヤルには「これ以上HOPを強くかけるとアームが歪むよ」という所に印を付けました。

ダイヤルの白色がHOPダイヤルを回して良い範囲、オレンジ色が危険範囲、塗られていない部分まで回すと斜めになるという感じです。

あとは組み立てて行きます。

続いて、トリガーストロークの調整というか、ショートストローク化カスタムを行っていきます。
「何mm短くなった」とかは正直よく分かりませんが…。
ぶっちゃけVFC MP7A1の場合、電子トリガー搭載機みたいにギリギリまで詰める事が難しいので、ショートストローク化はやってもやらなくてもな感じがします。

ショートトリガー化カスタムで真っ先に思い浮かんだのはトリガーバーの位置を変更する事ですが、これは試した結果失敗でした。

内側や前側に板を貼って試してみたのですが、共にセーフティーが動作しなくなりました。
トリガーバー中腹に開いている穴を加工すればセーフティーが効くようになるのですが、これで失敗したら元に戻せなくなるので、この方法は断念。

続いて、思いついたのがこのスイッチ部分を弄る方法です。

検証した所、MP7A1のトリガースイッチはこれくらいまで押されると反応するようなので、つまりここまでは初期位置を動かしてしまって大丈夫な訳です。

このままだとトリガーバーとの間に隙間が出来てしまいますし、カットオフレバーも動作しなくなってしまうので、この隙間を埋める事でショートトリガー化が実現出来るのでは?と思ってやってみました。

基本的に削る加工はしたくなかったので、やった作業は貼って削るのみです。
特に0.2mm厚と書かれた薄い板は、最終的にカッターナイフで微調整を続けていたので、本当に0.2mmなのか保証はありません…。

尚、1mm厚の樹脂板はトリガーバーやカットオフレバーの安定動作の為に絶対に必要です。
また、角を斜めにカットしておかないと、トリガーバーやカットオフレバーの負荷が角に集中して凹んだり削れてしまう可能性がある…というか、実際少し削れていたので斜めにカットしておきました。
単なるプラ板ですからね…。

カットオフレバーの動作はこのような感じになります。
実際の動作ではなく、再現動画ですが…。

また、これは調整中に起きたトラブルなのですが、VFC AEG MP7A1でショートストローク化をやり過ぎて常にスイッチがONの状態になってしまうと、このようにボルトリリースレバーがトリガーの変わりになってしまいます。

これはVFC AEG MP7A1が複数個のスイッチとFETによって制御されている事が原因です。
スイッチは「チャンバー」「ボルトリリースレバー」「トリガー」の3箇所に付いており、全てのスイッチがONの状態になるとモーターに電流が流れるような構造になっています。

↑3つのスイッチから伸びている配線が集約されている基板

チャンバーはフォロワートップの磁石を検知しない限り常にON、ボルトリリースレバーはマガジンが挿入されていない間はOFFになっています。
その為、トリガーがONになってしまうとボルトリリースレバーがONになった拍子にモーターに電流が流れます。

そして、トリガーバーが動いていない為、カットオフレバーも機能せずフルオートで動作し続けるという状態になります。

面白いですよねぇ…。
ちなみに、弾の入ったマガジンを挿した場合、ボルトリリースレバーを押し下げた瞬間にフルオートで動作し、弾が切れるかマガジンを抜くまで止まりません。
まあ、まず無いとは思いますが、万が一故障して予期せぬ動作をした時の事を考えると恐ろしい。

という訳で、そんなこんなでトリガー周りを弄るのにかれこれ5回は分解・組み立てを行い、割と疲れました。
もう分かったので、次は多分1発で作れる気がしますが、二度とやりたくないですね。

最後に、ダミーボルトのリターンスプリングが物凄いヘタっており…というかフニャフニャにヨレてしまい、閉鎖が不安定だったので真鍮パイプを切ってちょうど良いスペーサーを作ってあげました。

ボルトオープン状態で放置した訳でもないのに、なんでこんな事に…?

という訳で、後は組み立てて完成です。

HOPダイヤルに付けた印はかなり目立つので、困る事は無いでしょう。

で、初速ですが…
0.20g(東京マルイ 樹脂弾)で94m/sを切り、93m/s後半で安定動作するようになりました!

うーん…。
正直、もう少し下がってほしかった…。

まあ、元々95m/sとか出てたので、これで良しとしましょう。
一応、個人的に設けてる安全マージン(0.20gで94m/s)以内ですし。

そして、今回もヒューズを付け忘れてますね…。
次バラす時があるのか微妙ですが、サバゲーに投入する前には付けようと思ってます。

一応FCUを組み込む案もあるので、それはまた追って別の記事で…。