オフセット2ピースマウントリング、SIG SAUER ALPHA1 TACTICAL MOUNTSを買ってみた
記事作成日:2019年12月12日
以前、SIG SAUER TANGO6用にKINETIC Sidelok Modular Optic Mountを買ったのですが、このマウントは今ではPrimaryArms GLx4 4-16x50FFPに付いており、TANGO6が現状マウント無しの状態に戻ってしまったんですよね…。
何か無いものか…と悩んでいた所、ALPHA1の中古が1万円で売られているのを見つけたので、とりあえず買ってみる事にしました。
という訳で、SIG SAUER ALPHA1 TACTICAL MOUNTSです。
パッケージなどは付属せず、マウントリング本体のみです。
マウントリング上面にはSIGのロゴが入っています。
2ピースマウントリングなのにオフセットしているという、かなり独特な形状をしているマウントリングです。
まあ、上の写真の通りオフセットしていなかったとしてもかなり独特な形である事には変わりないんですが…。
オフセットしている方はこんな感じで、前側にオフセットしています。
基本的にこちらが対物レンズ側というか、前側に付けるマウントリングになります。
オフセットしていない方はこんな感じ。
こちらが接眼レンズ側というか、後ろ側に付けるマウントリングですね。
重量は両方合わせて166g。
2ピースマウントリングとしては割と重めな部類かと思われます。
まあ、肉厚というかごっつい見た目してるので、仕方がないとは思います…。
マウントリングのネジ穴にはインサートが仕込まれていました。
恐らくネジを締め込んだ時にネジ穴がなめないようにする為の措置かと思われます。
こちらのマウントリングの材質は6061-T6アルミニウムとの事なので、強いトルクが掛かるとなめてしまう可能性がありそうですからね…。
より強固な材質の素材で作ったインサートを埋める事で、強度を上げているのだと思われます。
尚、エッジの処理はしっかり出来ており、気になるようなバリは有りませんでした。
パキッとしたエッジではなく、少しガタガタしているのが気になりますが…。
という訳で、このマウントリングにTANGO6を取り付けていきます。
いつも通り、スマホの水平器アプリが大活躍です。
という訳で、取り付け完了。
うーん、同一メーカーだけあって組み合わせは悪くはないと思いますが、やっぱりこのマウントリング、自己主張が激しすぎる気もします…。
側面から見るとこんな感じ。
マウントリング部分のアップ。
それにしても、SIGのロゴだらけですね。
という訳で、これでまたTANGO6を使う事が出来るようになりました。
流石にこのマウントリングはTANGO6専用品になるでしょうね…。
ちなみに、1ピースマウントとしてALPHA2という製品があるのですが、どっちを買うかで少し悩みましたが、今回や値段に釣られてALPHA1にしました…。
最近買い物しすぎてお金が無いので…。