エボログ

SIG SAUER MCX/MPX用 伸縮・折りたたみストック、『Telescoping/Folding Stock』を買いました

記事作成日:2020年2月21日

SIG SAUER Telescoping/Folding Stockを購入しました。
最近このストックを手に入れてる人がかなり増えている気がしますが、高いっすよねぇ…。

昔ヤフオクで5〜6万円位で売られていた時に「そのうち安くなるだろう」と思ってたんですが、値上がりする一方ですね…。

ずっと買おうか悩んでは値段に阻まれていたのですが、SIG AIR PROFORCE MCX VIRTUS AEGを購入して使った時に「このレングスならワイヤーストックじゃなくてしっかりしたストックが欲しいな」というのと、「Cybergun/VFC SIG MCXと同じストックじゃ面白くないな」と、更に「やっぱりワイヤーストック短すぎるな」思ったので思い切って買う事にしました。

まあ、これらは単なる言い訳ですね。
結局の所、欲しかったから買ったんです。はい。

という訳で『SIG SAUER Telescoping/Folding Stock』はこんな形状のストックです。

届いて意外だったのは結構小さいんですよね。このストック。
ブッシュマスターストックと比較するとこんな感じ。

では細部を見ていきます。

ストック基部は20mmレールになっています。
ストック基部を20mmレールにするアイディア、凄く良いと思うんですよ。
このスタイル流行らないかなぁ…。

また、こちらのストックは製品名にもある通り折りたたむ事が出来ます。
ヒンジ部分は強度を上げる為かかなり肉厚でゴテゴテしてます。

こちらは樹脂製。
かなり特徴的なデザインをしている、伸縮ストックです。

上の写真はボタンが引っ込んじゃってますが、実際はこんな感じでボタンが飛び出ています。

このボタン、かなり操作が独特なんです。
押し込む事でロックが解除されるのですが、ボタンは滑り止めが付いている金属部分とそれを覆う樹脂製のコの字状のパーツに分かれています。

この滑り止めが付いているボタン単体や樹脂部分単体を押してもロックは解除されず、両方を同時に押して動かす仕様のようです。

そしてかなり硬いです。
最初「どうやってストック伸縮させるんだ?」と少し戸惑いました。

尚、ストックは少しのガタツキがありますが、全然許容範囲内だと思います。
普通のAR15系の伸縮ストックよりかは断然ガタツキは少ないかと。

ストックは5ポジションで調節する事が可能で、限界まで引っ張ると抜けます。

鉄道のレールみたいな形になっていますね。
非常にユニークな形状をしています。

ストック側面にはQDスイベルの穴が左右に空いています。

ストックの下部にはスリングを通すためのループもあります。
そして、SIG SAUERのロゴが。
良いですね、いちいちオシャレ。

バットプレートはラバーで出来ています。
シンプルな形ですが、程よい弾性と滑り止め効果があり使い勝手が良いです。

という訳で、こちらのストックをSIG AIR PROFORCE MCX VIRTUS AEGに取り付けていきます。
まず、ワイヤーストックを取り外します。

後は付け替えるだけ。
尚、MCX VIRTUS AEG付属のワイヤーストックは3mmの六角ネジですが、Telescoping/Folding StockはT27のトルクスネジになっています。

反対側はこんな感じ。

折りたたむとこんな感じになります。
折りたたむ方向が左側なので、このまま右手でグリップを握って使う事も可能です。

反対側はこうなっています。

押し曲げた状態のストックを後ろから見るとこんな感じになります。

尚、ストックの折りたたみ方法はストック自体を上方向に引っ張り上げてから回転させる方式。
ロックさせる為のボタンやレバーなどはありません。

これもガタツキ防止の為なのか非常に硬く、ワンタッチで簡単にパチン!と折り畳める訳ではありません。
慣れればある程度スムーズに操作出来るようになりますが…。

おかげで基部はガチガチです。

全体像はこんな感じです。
やっぱりこの長さはこういうガッチリしたストックが似合いますねぇ…。
素晴らしい。

折りたたむとこんな感じになります。

後はアイアンサイト付けて、ハンドガードのレイルパネルとかを一回整理したいですね。
以前レビューした時にも書きましたが、盛りすぎた…。

という訳で、SIG MCXコンビはこんな感じになりました。

やっぱりこうやって並べると満足度が高いです。
SIG MCXはイイゾ…。

それにしても、ガスブロMCXはまだかなぁ〜…。
VFC作ってくれないかなぁ…。