KJWORKS ホークアイ KC-02 Ver.2(日本仕様)の分解レビュー(トリガー周り以外) | エボログ

KJWORKS ホークアイ KC-02 Ver.2(日本仕様)の分解レビュー(トリガー周り以外)

2020年4月10日

先日、開封レビューを行ったKJワークス製ガスブローバックライフル、ホークアイ KC-02 V2(日本仕様)を分解していきます。

という訳で、まずはストックを分離します。
KC-02のストックとレシーバーは2本のネジで固定されているだけなので、これを外す事でレシーバーからストックを外す事が出来ます。

レシーバーを外す際にセーフティボタンがストックに干渉するので、半押しみたいな感じにして、真ん中にしてやると外しやすいです。

ホークアイのバッファーチューブやグリップについて

続いて、ストックに付いているバッファーチューブやグリップを外していきます。

まずはバッファーチューブから。
こちらはかなり特殊な構造になっており、バッファーチューブ後部に付いている六角穴にレンチを突っ込んで回していくと、バッファーチューブを外す事が出来ます。

バッファーチューブの中にパイプが入っており、そのパイプによってストックの基部と固定される構造になっています。

写真を見て分かると思うのですが、ネジピッチがかなり細かく、これと互換のあるバッファーチューブは見たこと無い気がします…。

形は普通のM4系なんですから、スタンダード電動ガンか実物と互換を持たせてくれたら良かったのに…と思いましたが、昔からこういう仕様っぽいんですよね。

グリップは実グリップと固定方法は同じ。
形状に関しても実グリップやGBB用グリップと互換があります。

ストック側に四角いナットが入っていますね。

レシーバー側を分解していきます

レシーバーに刺さっているピンを抜けばトリガーとハンマーなどが詰まったユニットを取り外す事が出来ます。
ピンは下部に刺さっている細い2本だけ抜けば良いのですが、上に刺さってる太い1本も簡単に外せてしまうので、一緒に外しておきました。

ピンは非常に緩く、ピンポンチなどは不要でした。
ストックからレシーバーを抜く時に勝手に落ちてくる位には…。

トリガー周りのASSYは今回分解しません。
恐らくピンを外してくだけだと思うのですが、組み立てるのが少々めんどくさそうだったのと、特に調整したり変えたいパーツも無かったので…。
強いて変えたいパーツを挙げるなら、マガジンキャッチ位でしょうか。

一体型になっているので、恐らくハンマーやトリガー、シアーなどのパーツをスプリングと一緒に組み込んで行き、横からピンを挿していったり側面に空いている小さな窓からスプリングを引っ掛けたりするんだと思います。

続いて、リコイルスプリングとボルト周りを外します。
外すのは非常に簡単で、リコイルスプリングを少しズラしてやればごっそり落ちてきます。

ボルトはこんな感じ。
少し大きめなガスブローバックハンドガンみたいなサイズです。

ボルトハンドルはボルト上部の溝に引っかかっているだけです。
一応、リコイルスプリングガイドによって固定されていると言えばそうとも言えるかもしれませんが、かなりシンプルな構造ですね。

ボルト後部のスプリングピンを抜くことでローディングノズル+ピストン側とブリーチに分離する事が出来ます。

ローディングノズルを分解するとこんな感じになります。
左上がローディングノズル、下部に並んでいるのが左から順にフローティングバルブスプリング、フローティングバルブ、ノズルのリターンスプリング、ピストンです。

フローティングバルブはこんな感じで負圧式。
よく見るとバルブを閉鎖した時にガスを逃さないようにする為と思われるOリングも付いていますね。

ローディングノズルはめちゃくちゃ大口径です。
サイズを測ってみた所、内径が5.28mmもありました。
アフターシュート式ブローバックエンジンの名残でしょうか…。

ピストンはこんな感じでカップ型?と言って良いのか微妙ですが、硬めで肉厚なパッキンが付いています。

尚、このピストンはスチールで出来ており、かなりの重量があります。
ブリーチが81gなのに対し、ピストンが25gもあります。

バレル周りを分解していきます

続いて、バレル側の分解を行います。

まず、バレルを外すには上部のレールを外す必要があります。
これは見えるネジを外していくだけなので簡単な作業でしょう。
細かいパーツもあるので、HOPダイヤルも緩めておくか外しておいた方が良いと思います。

続いて、バレル下部についている銀色の独特な形状をしたパーツを外します。
このパーツだけで、アウターバレルをレシーバーに固定していたようです。

アウターバレルを外したら、ボルトストップレバーを外す事が出来ます。
ボルトストップレバーのピンは内側からしか抜く事が出来ない構造になっているので、バレルを先に外す必要があったようです。

アウターバレルを外したらインナーバレルを取り外す事が出来ます。
特に固定もされておらず、刺さっているだけですがガタも無く精度は悪くは無さそう。

インナーバレルはこのような感じで、アルミパイプと真鍮パイプの二段構造になっていました。
スペーサーのようなパーツによって連結されています。

アルミパイプのサイズは内径8.02mm、長さ103.88mmでした。
このような構造にしているのはバレルカットによる初速下げをする為でしょうか…ただ、実質段付きテーパーのような感じになっていますね。

チャンバーはこんな感じ。

チャンバー先端の六角ナットを外す事でインナーバレルやチャンバーパッキンが外せます。

インナーバレルやチャンバーパッキンはかなり独特な形状の物で、他社製品との互換は無さそうです。

インナーバレルは250mmでした。

チャンバーパッキンは上面が凄く肉厚になっており、下面に回転防止と思われる突起が付いていました。

どうやらこの上面の肉厚な部分に、HOPダイヤルが直接接触し、そのまま押し込む事によってHOPの突起を出す構造のようです。
尚、突起はシンプルな形状をしています。

非常に大口径なノズルと寸法ピッタリなパッキンですね。
この構造を見て頂けると分かる人も居ると思いますが、ノズル長は全然足りてなかったです。

まあ、この銃で精密射撃をするような人は居ないと思うので、大きな問題にはならないと思いますが、初速のブレやグルーピングの上下のブレは起きやすそうな仕様ですね。

という訳で、ちょこちょここ改修した方が良さそうな部分が発見出来たので、そのうち修正しつつ、弄っていこうと思います。

とりあえず、分解レビューは以上になります。

尚、Twitterの方には既に投稿しちゃってますが、このホークアイは『ACE 1 ARMS QAS UPGRADE KIT FOR KJ KC02 GBB』に組み込むつもりで購入しています。
なので、純正パーツを用いたカスタムに関してはやらない予定です。