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KJワークス ホークアイ KC-02用ショートマガジン(日本仕様)を買いました

記事作成日:2020年4月29日

KJワークス製ガスブローバックライフル ホークアイ KC-02用のショートマガジンを買いました。
今回購入したショートマガジンは国内仕様の製品になります。

海外仕様マガジンと国内仕様マガジンの大きな違いは注入バルブの種類です。
海外仕様はWE互換の高圧ガス対応の大きな注入バルブになっており、国内仕様は東京マルイ製品のような小さな注入バルブで、HFC134A/HFC152Aなどの圧力の低いガスをスムーズに注入する事ができるようになっています。

という訳で、ホークアイ用ショートマガジンはこんな形をしています。

ロングマガジンはストレートですが、ショートマガジンはバナナマガジンになっていますね。
ルガー10/22のマガジンといえばバナナマガジンの方が馴染みがある人が多いと思いますし、私自身ショートマガジンの方が見た目が好きです。

ちなみに、ロングマガジンの装弾数が28発なのに対し、ショートマガジンは22発となっています。

マガジンの正面と後ろはこんな感じ。

リップ側とマガジン底部はこんな感じ。
冒頭で紹介した通り、国内仕様は注入バルブの大きさが小さいです。

ガスが空の状態だと290g、ガスを満タンに入れた状態だと296gになるので、ガス容量は6gとかなり少ない事が分かります。
ロングマガジンだと24gものガスが入るんですがね…。

正確な発射弾数まではカウント出来ていませんが、ロングマガジンよりも全然持ちませんね。

なぜこんなにもガスの容量が少ないのか?はマガジンを分解してみると一目瞭然でした。
尚、マガジンは上部に付いている小さな4本のネジ(M2サイズ)を外す事によって分解する事が出来ます。

なんと、ガスタンクになっていると思っていたマガジンの下側が全部気化室状態だったのです。
気化スペース確保用のパイプ(銀色の奴)がマガジン底部の9割以上まで伸びているんですよね。

マガジンの上側(リップ側)はこんな状態で殆どガスが入るスペースはありません。
6gしかガスが充填されない理由はこれですね。

こんなに大量の気化室は要らないと思うので、もっとがっつり気化室を減らしても良い気がしました。

という訳で、ホークアイ(Ace1Arms QASを組んだ状態)に挿すとこんな感じになります。

持続性は無いですが、しっかり1マグ打ち切れますし、初速の変動もロングマガジンと大差無いので実用性的には問題無さそうです。