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黒く染まったM45A1、東京マルイ M45A1 BLACKを買ってみた

記事作成日:2020年6月22日

発売から少し経っちゃいましたが、東京マルイ M45A1 BLACKを購入しました。
M45A1は以前、TANカラーのモデルを購入してレビューしています。

元々購入する気が無かった銃ではあるのですが、知人のM45A1を弄ってたら面白くなってしまったので、それと同じ仕様にする為に購入する事にしました。

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内容物はまあ、いつもどおりですね。
説明書類は箱の裏側に仕込まれており、その他小物類は小箱の中に入っています。
クリーニングロッドは銃本体の裏側に埋まってました。

という訳で、こんな感じの銃です。
TANカラーとの違いに関しては当記事の後半で行うので、最初はM45A1 BLACKの紹介のみ行います。

別アングルとホールドオープン状態だとこんな感じ。

では、細部を見ていきます。
まず、マズル側はこんな感じでアウターバレル内側にはライフリングっぽい溝が再現されており、その奥に真鍮製のインナーバレルが視認出来ます。

M45A1のスライドにはフロントセレーションが設けられています。

下部にはアンダーレールが付いており、各種光学機器等を取り付ける事が出来るようになっています。

アウターバレルはマットな感じのシルバーになっています。
メッキのようなツルテカ系ではなく、少しザラッとしたテクスチャ(肌触りはザラッとはしてません)があり、個人的にはかなり好みな塗装が施されています。

スライドの刻印はこんな感じ。
M45A1 BLACKの一番残念なポイントだと思うのですが、ここがCOLT USMC刻印のままなんですよね…。

黒モデルなら、ここはM45A1刻印にして欲しかった…。
とは言え、それをするだけで専用の金型を作る必要があるのでコストの都合上難しかったんでしょうね…。

反対側はこんな感じ。
COLT COVERMENT MODELとスライドに入っており、グリップ側にはASGKや東京マルイの刻印、データマトリックスなどが刻印として入っています。

エジェクションポートはこんな感じ。
アウターバレルと同様にマットなシルバーの塗装が施されており、「COLT 45 AUTO N.M.」と書かれています。

トリガーは長めの物が採用されており、M1911シリーズはもちろん、MEUやハイキャパなどよりも長いです。
M1911の短いトリガーに慣れていると、そこそこ違和感のあるトリガーフィーリングです。

ハンマーはこんな感じのリングハンマーが付いています。

東京マルイのM45A1シリーズはハンマーをコックした時のファイアリングピン再現が良いですね。

セーフティレバーはアンビ。
薄くてハイグリップしやすいセーフティレバーです。

ハイグリップ大好き人間な私からすると、握り込んだ時に親指と干渉しない為、とても理想的なセーフティーレバーの形状なんですよね、これ。
ただ、ハイグリップし過ぎるとセーフティレバーの根本のエッジが親指の根本に食い込んで痛いです。
V10のセーフティレバーよりかはマシですけど。

フロントサイトとリアサイトにはホワイトドットが入っています。

サイトピクチャーはこんな感じ。

グリップパネルはこんな感じでG10風の模様になっている樹脂グリップです。
G10らしい独特な積層跡の再現度がかなり高いと思います。

マグウェルはこんな感じ。
ハンマースプリングハウジングにはランヤードリングが付いています。

M45A1のマガジンの紹介

東京マルイ M45A1のマガジンは旧シリーズM1911系と互換があります。
ただし、マガジンの底部がロングマガジンと同様、ピン打ちになっている為、バンパーの互換性は無さそうです。

リップ側とマガジンバンパー部はこんな感じ。
マガジンバンパーは金属製で、注入バルブはここにあります。

マガジンの重量はガス空の状態で188g、ガスを満タンに入れた時で196gだったので、8g程度のガスが入る事が分かりました。

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M45A1 BLACKの初速と作動性について

では、箱出し状態での初速と作動性を見ていきます。
検証に使用している弾は東京マルイ 0.20g 樹脂弾で、ガスはHFC134Aです。

まずは常温。
最近、気温が上がってきているので常温の温度が既に高いです。
初速は74m/s前後。
この程度の温度であれば動作は非常にスムーズで、しっかりしたリコイルもあります。

続いて、マガジンを温めるとこんな感じ。
マガジン温度35度時点で80m/sを少し超えます。
ガツガツと、しっかりしたリコイルを体感出来て、撃っていて楽しい感じ。

更に温度を上げて40度。
この温度では85m/s前後まで初速が上がります。
リコイルに関しては先程(35度時点)と比べて大きな変化を感じられませんでした。

通常分解とHOP調節方法について

続いて、通常分解(説明書に記載のある範囲での分解)をしていきます。
まず、M45A1は従来のM1911シリーズやハイキャパ系と同様にスライドを外してHOP調節を行う必要があります。

最近エジェクションポートからHOP調節が出来るようになっている製品が増えているので、それらと比べると少し面倒な感じがします。

HOP調節ダイヤルはチャンバー下部のここに付いています。
矢印の方向にダイヤルを回す事で、HOPが強くなります。

M45A1とM45A1 BLACKの比較

という訳で、M45A1とM45A1 BLACKの外観を比較をしていきます。
ちょっとM45A1の方は外装が弄られているので、ご了承下さい…。

まず全体的にスライドやグリップの色が違っています。
※TANカラーのM45A1(写真右側)のトリガーが3ホールになっているのはカスタムされている為です。純正は黒い方と同じ形状のトリガーです。

グリップパネルも模様というか凹凸は同じですが、色が違っていますね。

反対側はこんな感じ。
エジェクションポートの色が違っているのが大きな違いだと思います。
やっぱりM45A1 BLACKで採用されているマットな銀色良いですねぇ…。
かなり好みです。

刻印周りは同じですね。
スライド側の刻印はもちろん、グリップ側に掘られている『08113EGA』というシリアルNOっぽい文字列も同じですね。

というわけで、M45A1 BLACKのレビューは以上になります。
後は弄っていく感じですが、これはまた暫く後で…。

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