私がエアソフトガンの分解で使っている工具類の紹介 | エボログ

私がエアソフトガンの分解で使っている工具類の紹介

2020年6月25日

ちらほらと「使ってる工具の紹介をして欲しい」という要望があったので、今更ながら答えてみます。

という訳で、私が普段エアガン(電動ガン、ガスガン、エアコキなど)の分解・組み立てで使っている工具類を紹介していきます。

この記事を見て工具を買おう!とか思う人が居るかは分かりませんが、優先度とかについても交えながら紹介しようと思っています。

ウエス

いきなり工具じゃないじゃないか…と思うかもしれませんが、絶対に必要になるアイテムです。
汚れを取るのにも使いますし、工具を使う時に(特にピンポンチ)銃に傷を付けない為に敷いておいたりなど色々な用途で使えます。

私は勤め先の会社で余ったタオルを貰ってきたり、着古した服をウエスとして使っています。
Tシャツとか結構便利です。

ドライバー類

というわけで分解する時の必須アイテム、ドライバー類です。
これが無いと始まらない。

メジャーなドライバーとして、プラスドライバーとマイナスドライバーの2種類がありますが、エアソフトガンにおいてマイナスドライバーの使用頻度はそこまで高くは無いです。

プラスドライバーは色んな所で使われているせいで、長さやサイズなど様々な物を用意しておくと便利です。
まあ、ざっくり3種類位のサイズに対応出来る物があれば大丈夫かと思います。

長さに関しては必要になったタイミングで購入すれば良いとは思いますが、20cm程度の長さのドライバーに関してはM4系スタンダード電動ガンを分解する際の必須アイテムです。(ストックチューブの奥の方にネジがあり、それを回す為に長いドライバーが必要)

こんな感じでプラスドライバーはたくさん持ってますし実際に使っているのですが、マイナスドライバーはこんな感じで2本しか使ってないんですよね…。

尚、個人的にはVESSELが安くて使い勝手の良い製品だと思っているので、このメーカーのドライバーが多いです。

なお、ドライバーには磁気を帯びているマグネットドライバーと呼ばれる物がありますが、エアソフトガンの分解・組み立てに関してはマグネットドライバーの方が何かと楽です。
奥まった所にあるネジを抜いたり、入れたりする時に、マグネットドライバーじゃないとイライラする事も多々ありますからね。
エアソフトガンであれば、ドライバー程度の磁気で壊れてしまうような繊細なパーツも無いと思いますし…。(私はFCUの組付けにも使ってますが、問題が起きた事は無いです)

後は六角ネジを回す為の物(六角レンチ・六角ドライバー)も必須でしょう。
特に海外製品を分解する際に六角ネジは色々な所で登場するので、複数サイズ持っておくと安心です。
1.5〜5mmの間のサイズを持っていれば大丈夫だと思います。
たまに1.5mmよりも小さい六角が必要になる事もありますが…。

また、六角レンチはL字型の六角レンチと、ドライバー状の六角ドライバーがありますが、どちらか片方あれば最低限問題は無い気がします。

それぞれの特徴としては、六角レンチの利点としてはトルクを掛けやすい事にありますが、一方素早く回す事が苦手です。
逆に六角ドライバーはトルクを掛けにくい反面素早く回す事が可能です。

素早く回せるかどうかよりもトルクが掛けられるかどうかの方が重要だと思うので、最初購入するならL字の六角レンチをオススメします。

また、六角レンチ・六角ドライバーは先端がこのようなボール状になっている「ボールポイント」と呼ばれるタイプの製品もあります。

こちらは少し斜めになっても回す事が可能なので便利なのですが、ボールポイントで強いトルクを掛けるとネジが舐めてしまう可能性があるので、ボールポイント付きを購入した場合は、通常の六角頭の製品もあった方が安全です。

また、六角ネジにはインチとミリが存在します。
ミリタリー系はアメリカ基準になっている製品も少なくはなく、インチサイズの六角レンチの出番がそれなりにあります。

まあ、エアソフトガンだと殆どミリ規格なのでインチの六角は不要かもしれませんが、一応あると便利です。
というか、インチの六角が登場した時に持っていないとそこで作業が止まってしまうので、こういうインチとミリがセットになった工具セットを買っておくと便利だと思います。

ちなみに、六角レンチ・六角ドライバーも場合によっては非常に長いものが必要になる事があります。
その場合は単品販売している物を買うのが良いでしょう。
遭遇頻度は極めて少ないので、前もって買っておく必要は無いと思います。

最後に、トルクスレンチです。
星型のネジ頭のネジを回す為の道具で、こちらは海外製品ではあまり見かけないのですが、東京マルイのメカボックスではよく遭遇します。
いじり防止用とそうじゃない用がありますが、いじり防止用を買っておくと色んな物に使えるので便利です。

ちなみに、これは推奨されない使い方ですが、舐めた六角ネジを回す事も可能ですし、粗悪で寸法がおかしな六角ネジを回す事も可能だったりします。
あまり強いトルクは掛けられませんがインチネジも、ミリネジも回すことが可能です。

ピンポンチ・ゴムハンマー

ピンポンチとゴムハンマーもかなり使用頻度が高いですね。
「俺のピンポンチはドライバー(六角レンチ)だ!」って人にとっては不要だと思いますが…。

ハンマーは鉄ハンマーではなくゴムハンマーを使うようにして下さい。

ピンポンチのサイズに関しては、自分は大きな奴と小さな奴の2種類を用意しています。
ピンポンチはピンのサイズに合った物を選択する必要があるので、こんな感じの種類があると不自由無く分解をする事が可能です。

また、私が持っているピンポンチは全て先端が平らになっている物ですが、スプリングピンや窪みが付いているピンで使いやすい「センターポンチ」と呼ばれる物もあるので、製品もあると便利かもしれません。

また、これは専用工具?になるのかもしれませんが、樹脂ピンポンチもあると便利です。
こちらはM4系のテイクダウンピン・ピポッドピンを抜く為のPOM材で出来たピンポンチです。

樹脂製ピンポンチはピンを傷つける事が無いので、盛っておくと便利なアイテムです。

挟む系の奴(レンチ・プライヤー・ペンチなど)

続いて、これは必須では無いですが、場合によっては持ってないと積んだり苦労る羽目になる道具たちです。

まず、モンキーレンチ。
製品によってはこれが必須になる事もありますが、使用頻度はそこまで高くはありません。
小回りが効いてサクサク回せる小さい物と、しっかりトルクを掛ける事が出来る大きな物の2種類あると便利です。

続いて、ペンチやプライヤーです。
写真左から、電工ペンチ、ウォーターポンププライヤー、プライヤー、ラジオペンチです。
電工ペンチは単なる分解では使わない事が多いですが、それ以外は硬いパーツを外す時に重宝します。

特にウォーターポンププライヤー。
こいつはエグいトルクを掛ける事が出来るので「多少パーツに傷が付いても構わないから外したい」という時に役立ちます。

スナップリングプライヤー

スナップリング、Cリングなどを外す時に便利な工具です。
使用頻度は高くは無いですが、無いと困る事があるので持っておくと便利です。
スナップリングはガスブローバック銃を弄る時にはよく登場する部品です。

スナップリングプライヤーは先端が曲がっている形状の製品と、真っ直ぐ伸びている製品、更には開く事に特化した物と閉じる事に特化した物といった感じで幾つかの種類があります。

私は先端パーツの付け替えで色々な形状に対応出来る製品をオススメします。
これ1つで一通り対応出来ますので…。

万力(バイス)

これは必須では無いですが、あると便利な道具です。
まあ、分解・組み立ての時は治具と併用して使うので、これ単体で使う事は少ないかもしれませんが…。

ただ、本来の用途とは違っていますがピンの圧入みたいな事も出来るので、何かと便利な工具です。

専用工具類

これはもう銃によってまちまちなので、「必要な時に買う」道具だと思っています。
ただし、「引掛けレンチ(フックレンチ)」に関しては1つあると色々な所で使えるので、買っておいて損はない工具だと思います。

分かりやすい所で言うと、M4系の分解で必須な特殊レンチですね。
上の写真に写ってるレンチっぽい形の物は全てM4系の銃で使う工具です。

Oリング外す為の爪楊枝みたいなやつ

すみません、これの正式名称がわからないんですが、金属製の爪楊枝みたいなのがあるとOリング外すのに便利です。
まあ、爪楊枝でも良いんですけど…。

外側に付いているOリングはもちろん、例えば指の届かない所にあるシーリングノズル内側のOリングだったり、物凄い細いOリングをサクッと外す事が出来ます。

ナットブレーカー

これは分解に使う工具というより破壊する為の物なのですが、モーターのピニオンギアがどうしても取れない時に重宝します。

こんな感じで硬いピニオンギアを砕いて外す事が出来ます。
ぶっちゃけ、ピニオンギアを使い回すつもりが無いのであれば、ピニオンリムーバーで外すよりもナットブレーカーで破壊した方が速いですし楽です。

ヒートガン・はんだごて

これ、意外と必須アイテムだと思っています。
ネジ類にネジロック剤が塗布されているケースに遭遇する事はかなり多いと思うのですが、そういう時に便利なのがこちらのヒートガンです。

写真左のような感じでピンポイントに加熱させるようなノズルを取り付ける事で、局部のみ加熱する事が可能になります。
全体を加熱したいなら、写真左側のような感じでノズルを外して使います。

蛇足ながら、私がよくガスガンのマガジンを温める時に使っているのもこのヒートガンです。
マガジンウォーマーはもちろん、ドライヤーより断然早く温めるので重宝してます。

尚、はんだごてに関してはスタンダード電動ガンではあまり登場しないですが、SYSTEMA PTW(トレポン系)を分解する場合は基本的にモーターと配線がはんだ付けされているので、分解する時に必須になります。


という訳で、私が使っている工具類を紹介してみました。

まあ、私も最初から全部揃えていたわけではなく、必要になった時に買い足していったら色々増えていった感じですね。

個人的に工具はある程度の精度さえ出ていれば良いので、超高精度な高級工具には興味がありません。
それなりに使いやすく、そして使う事が出来る強度と品質があれば良いかなと思っているので、全体的に安価な工具が多いんですよね。