CO2 12gカートリッジの先端部分の太さと長さをチェックする治具を作ってみました | エボログ

CO2 12gカートリッジの先端部分の太さと長さをチェックする治具を作ってみました

2020年9月10日

CO2 12gカートリッジって色んな製品があるのですが、中には成形が粗悪で変形していたりする個体があります。

そういう個体でも使えるCO2マガジンなどは存在するのですが、場合によってはマガジン内部で引っかかって抜けなくなったり、封が綺麗に来られずガス漏れを起こしたり初速が不安定になったりする事もあります。
また、無理にネジを締め込む事でマガジン自体を損傷させてしまう事すらあります。

そういった事を未然に防ぐ為にこういった治具、『CO2 12gカートリッジ専用 サイズチェッカー』を作ってみる事にしました。
ちなみにこれは先日購入した3Dプリンタ『ELEGOO MARS』が届いた翌日に作った奴です。

こういうのがサクサク作れるのが自宅に3Dプリンタを置く利点ですね。

チェッカー中央の穴の内径を7.45mm未満(7.43mm〜7.45mmの間で誤差があります)、深さを5mmに設定し、CO2カートリッジの先端部分を差し込む事によって一般的なCO2マガジンで使用可能なカートリッジかどうかを判断します。

このサイズにした理由は、正常なサイズのCO2カートリッジは基本的に7.2mm〜7.3mm程度で、7.4mmを超える事はまず無いからです。
そして、マルシン、カーボネイト(KJ Works)、VFC、GHK、RARE ARMS製品に関しては7.4mm未満のサイズのCO2カートリッジに関しては問題なく使う事が出来ますが、7.4mmを超えるカートリッジだと詰まるリスクが上がり、7.5mmに突入するとほぼ100%詰まってしまう事があった為です。

まあ、私が触ってきたCO2製品での経験談なので、例外はあるかもですが…。

尚、APS ドラゴンフライに関してはそもそも構造が特種で、マガジン内部にCO2ガスを充填する方式なので、カートリッジが詰まるリスクはまずありません。

側面は使い見やすいように窪みを付けてみました。
裏面は特になにもありません。

使い方は非常にシンプルで、治具の穴にCO2カートリッジを差し込むだけです。
この状態でスカスカであれば問題ありませんが、少しタイトだな?と思ったら気をつけた方が良いです。
全く入らないような状態だと詰まる可能性が極めて高いです。

PUFF DINO製品CO2 12gカートリッジ

また、奥行き5mmの穴にしっかりささっているかどうかも試せます。
先端の太さが問題なくても、奥まで刺さらなかった場合は同様に中で詰まってしまったり、封がしっかり切られずガスの放出量が不安定になったりガス漏れを起こす事があります。

マルシン製CO2 12gカートリッジ

こちら、Amazonで50本3000円位で売れている安価なCO2カートリッジなんですが、大丈夫な個体と駄目な個体が混ざっています。
50本中10〜20本位怪しい個体がある気がします。

実のところ、マルシンとPUFF DINOは全く問題無いので、この格安CO2カートリッジを選別する為にこういうツールが欲しかったんですよね…。

分別中の様子はこんな感じ。
今まで使う前にノギスで測ったりしてたんですが、このチェッカーを使えば非常に短時間で分別する事が出来ます。
左側がNG、右側がOKだった個体です。

使った痕に抜けなくなるとげんなりしますし、場合によっては抜くのがめちゃくちゃ大変だったりするので事前チェックはやった方が良いでしょう。

ちなみに、物理的に入らないカートをチェッカーに無理やりねじ込むとチェッカー側が削れてしまうので、「ちょっと入らないな〜」って思ったら入れるのを諦める必要があります。
正常な個体であれば一切抵抗を感じる事無く入るはずです。

印刷後の処理をミスった個体で試しました

こんな感じで本当に入らない個体は入らないです。

蛇足というか、元も子もない事を言うようですが、ぶっちゃけエラーカートリッジの本数を考えると、格安カートリッジとPUFF DINOだと1本辺りの単価がほぼ同じになってしまうので、PUFF DINO買っといた方が使い道の無いCO2カートリッジが出ない分、良い気がします。