RARE ARMS AR15で使う為にAR15用のスピードローダー(実銃用)を買ってみました
記事作成日:2020年9月15日
RARE ARMS AR15用に、こちらのスピードローダーを買ってみました。
こちらのスピードローダーは中に弾薬を並べて入れる事で20発の5.56mmx45mm(.223rem)をAR15用マガジンに一気に給弾する事が出来る製品になります。
実マグに弾薬を手作業で込めた事がある人なら分かると思うのですが、10発位で指先が辛くなってくる位に硬いんですよね。
「こんなのに30発も装填できるかよ」と思っちゃう位に硬いんですよね。
なので、こういうローダーはかなり重宝するアイテムだと思います。
弾薬は側面に付いている半透明の蓋を開けて中に入れていきます。
Odin Innovations M12 サイドワインダーのような感じで、AR15のマガジンをこちらに差し込んで使用します。
ロックもしっかり掛かります。
こちらの取っ手部分を押し込む事で、マガジンに弾薬を装填していきます。
ローダーに弾薬を装填するにはまず取っ手の部分を引っ張ります。
ダミーカートを入れるとこんな感じになります。
このダミーカート、実はリアルサイズより全長が1mm程長いせいで実マグに装填する事が出来ないんですが、こちらのローダーには問題なく入りました。
RARE ARMS AR15のカートを入れた場合こんな感じになります。
こちらのカートには弾頭部分が無い上に、薬莢部分の外形以外の各部の寸法が異なっているのでそのままだとカートの位置が前後にズレてしまい、マガジン内部でジャムを起こす事があります、
これを防ぐために、ローダー側の隙間を埋める事にしました。
今回使用するパーツはこちらのアルミパイプ2本。
丁度余ってたので…。
これを連結させて、片側のパイプの左右を斜めに削ります。
これをローダーに詰め込みます。
圧入するような形で埋め込むので、簡単には外れません。
これでローダーに入れたRARE ARMS AR15のカートが必ず定位置で保持されるようになりました。
という訳で、まずカートを20発装填します。
そしたらマガジンをローダーに取り付け、取っ手部分を押し込みます。
続いて、取っ手を引っ張り10発のみ入る状態にして、10発入れます。
後は同様に取っ手を押し込むだけ。
これで30発装填されました。
まあ、私のマガジンはTTIのマグバンパーを付けているので34発入るように拡張されているんですが、その仕様は一旦置いときます…。
ちなみにこのローダーにはマガジンに装填されたカートを取り出すツールも用意されており、それがこちらの取っ手部分になります。
使い勝手が良いかと言われると微妙な所ですが…。
もっとも、実マグだとこの機能は大いに役立つと思います。
というのもRARE ARMSのマガジンはスプリングレートが低いので指で押せば簡単にカートを取り出す事が出来ますが、実マグでフルロードしている状態だと手で押し出すのが不可能に近いレベルで硬いんですよね…。
そもそも30発手で装填するのが苦行なレベルの硬さがあるので…。