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SB Tactical SBA3レプリカの新作を買ってみたので旧型との違いを気づいた範囲で紹介します

記事作成日:2020年10月16日

マイトリーに再入荷したSBA3レプリカが『従来のモデルより質が良くなっています。』との事だったので買ってみました。

ちなみに、以前のSBA3のレプリカのレビューはこちらから。

後ろ側はこんな感じ。
ストックじゃないので「バットプレート」って呼んじゃ駄目なんでしょうね…。
SB Tacticalのエンブレムもしっかり入っています。

ここで気づいたのですが、どうやらこのエンブレムが昔のレプリカと違っているようでした。
旧レプリカは全体的にザラザラしたような感じなのですが、新レプリカはエンブレムの周囲がザラザラしており、エンブレム自体はツルツルしている、実物に似た仕様になっていました。

ちなみにこのエンブレムは側面の爪をマイナスドライバーなどで外してやると、取り外す事が出来ます。
ストックチューブ内のバッテリーを交換する時に使えますね。

ロックレバーはこんな感じ。
一般的なミルストックのストックチューブに取り付ける事が可能です。

レバーの後ろ側にはQDスイベルの穴が設けられています。
そして、インサートが入っているのですが、これがスチールになっていました(旧型はアルミ)

腕を通す部分にまかれているベルクロはこんな感じで旧型よりも長くなっており、更にエラスティック生地になっていました。
旧型は固めのナイロン生地でベルクロ部もチクチクしていたのですが、新型は柔らかく、肌触りの良い質感の物になっていました。

腕を通す部分はこんな感じでラバーで出来ています。

腕に通すとこんな感じ。
ベルクロバンドが長いのでしっかり固定出来ますね。

という訳で、このSBA3を取り付けてみました。
まさに、ARピストルですね。

ストックは気になるようなガタツキも無く、しっかりロックされており問題無さそうな感じでした。

という訳で、SB Tactical SBA3レプリカの紹介はこんな所なのですが、今回は追加で面白い物を付けてみました。

それがこちら。

こちらのサイトで公開されている3Dデータです。
https://www.thingiverse.com/thing:3961852
STLファイルをダウンロードする事が出来るので、これをプリントしました。
尚、スライスツールで本体を軽量化する為に中を空洞にし、レジンを洗い流す為に穴を空ける加工を行った上で印刷しています。

このサイズの造形物になると結構重量が問題になって、印刷途中で剥がれてしまったりする事があるんですよね…。(実は何度か失敗してます)

こんな感じで穴が空いています。
この穴の先は空洞になっています。

出力した2つのパーツはピッタリ嵌める合わせる事が出来ました。

これ、何に使うかと言うと作者のメッセージを見ると非常に分かりやすいんですが…

This is a “shape maintainer” for the SBA3 brace. This helps to keep it stiff and maintain it’s shape while in storage. Of course, it’s not intended to be used with “occasional or sporadic” shouldering of the stock… always remove before operating the device!

って、書いてます。
簡単に訳すと「これはSBA3ブレース用の形状維持パーツです。保管中の剛性を維持、形状を維持するのに役立ちます。もちろん、ストックとして使用する事を意図した物ではありません。射撃前に取り外して下さい。」といった感じですね。

パーツにもちゃんと書いてます。
「SBA3の形状を保つ物」「撃つ前に外せ!」との事です。

でもバットプレート的な部分には思いっきり滑り止めの凹凸付いてるんですよねぇ…。
まあ、ぶっちゃけSBRをピストル扱いにする事自体、割とむちゃくちゃな法律回避方法だと思うんで、こういうのもアリなのかも知れないですね…。

という訳で、SBA3に取り付けるとこんな感じ。
サイズピッタリですね。いい感じです。

言っちゃ駄目なんですけど…完全にストック…ですね…。

それにしても、3Dプリンターが自宅にあるとこういう面白い製品も簡単に印刷出来るのが良いですよねぇ…。