Vector Optics Maverickシリーズ用マウントベース、0.5インチ、0.83インチ、1.0インチ、1.5インチのレビュー | エボログ

Vector Optics Maverickシリーズ用マウントベース、0.5インチ、0.83インチ、1.0インチ、1.5インチのレビュー

2020年10月20日

Vector Optics Maverickシリーズ用のオフセットマウントベースをつぼみアームズ様よりお借りしたのでレビューしていきます。
今回お借りしたのは0.5インチ(12.7mm)、0.83インチ(21.1mm)、1.0インチ(25.4mm)、1.5インチ(38.1mm)の4種類になります。
モデル名はそれぞれVO-MAV-P05VO-MAV-P08VO-MAV-P10VO-MAV-P15です。

Mavericksシリーズ用との事なので、初代Maverick、Maverick GEN2、Maverick GEN3(MIL、SOP)などで使える他、これらの製品はAimpoint Micro T1/T2シリーズとマウント形状に互換があるので、T1系ドットサイトで使う事も可能です。

内容物はこんな感じでマウントベースと六角レンチが付属します。

マウントはこんな感じで前側にオフセットする仕様の形状です。

オフセットの感じは、FortisのT1/T2用マウントに似ている気がします。

マウントの高さ比較。
左側に写っているアイアンサイトはMAGPUL MBUS GEN2です。
マウントの高さは左から0.5インチ、0.83インチ、1.0インチ、1.5インチとなっています。

レールが長いので比較するのに便利なMASADAの上に乗せています

デザイン性にも優れている感じで、割とカッコいい気がします。

リアサイト側から見るとこんな感じ。
0.5インチは折りたたんだMAGPUL MBUSとほぼ同じ高さ、0.83インチは起こしたMAGPUL MBUSと同じ位の高さです。

1インチ、1.5インチは更に高いですね。
特に1.5インチは極端に高い印象があり、頬付け出来ないような分厚いフェイスガードを付けている状態でサイティングするのに良さそうな印象があります。

という訳で、こちらのマウントベースをVector Optics Maverick GEN3-MILに取り付けてみます。
まず、純正マウントを固定している4本のネジを外します。

マウント側にはネジが付属しないので、とりあえずMaverick GEN3付属のネジを取り付けました。
ただ、この付属のネジは皿ネジでマウント側に面取りがされていないので、横から見るとネジが少し浮いたような見た目になります。

皿ネジでも固定は出来ているので問題は無いのですが、気になる人は別途鍋ネジか六角穴付ボルトを用意した方が良いかもしれません。

また、ネジ頭が分厚いと写真のようにネジの主張が激しくなるので、どうせ用意するなら低頭ネジを用意した方が良さそうです。
尚、ネジはM3x4mmが良いでしょう。

という訳で、マウントを取り付けるとこんな感じになります。
まずは0.5インチの物。
オフセット量は前側に約9.6mmでした。

高さはこんな感じになります。
写真左の赤線がアイアンサイトの高さになります。
いわゆる、ローマウントよりも高くハイマウントよりも低いという中間を補う高さのマウントですね。

続いて8.3インチです。
オフセット量は前側に約15.8mmでした。

アイアンサイトとほぼ同じ高さのいわゆるAbsoluteサイズに近い高さです。
ただ、気持ち少し低めのような気もします。

続いて1インチです。
オフセット量は8.3インチのマウントと同じで前側に約15.8mmでした。

銃に取り付けるとこんな感じで、Lower 1/3 co-witnessよりも少し高いかな?といった高さがあります。
アイアンサイトよりも少し高めの位置にドットサイトを配置したい場合はこのマウントが良いでしょう。

最後に1.5インチです。
最近こういうマウントが流行っている印象があるのですが、普通の高さのマウントを見慣れていると異質な高さですね…。
尚、これもオフセット量は8.3インチや、1インチのマウントと同じで前側に約15.8mmでした。

こんな感じで圧倒的に高く、アイアンサイトよりも高い位置にドットサイトが配置されます。
丁度アイアンサイトで覗いた所にドットサイトの下部が来る感じですね。

尚、冒頭でも紹介した通りMaverickシリーズはAimpoint micro T1/T2マウントと互換があるので他のドットサイトで使う事も可能です。
また、マウント前側の穴が前後に広がっているので、ドットサイト側の多少の寸法差は許容される仕様になっています。

もっともレプリカドットサイトの場合、たまに全くT1互換ではないレベルの寸法差がある製品が存在するので、どんなドットサイトでも使えるという訳では無いんですが…。
また、左右位置がズレているようなドットサイトの場合は諦める必要があります。

という訳で、とりあえずNOVEL ARMS COMBAT T1や自作のマウント変換ツール「マウント変換くん」で試してみましたが問題無く装着する事が出来ました。

という訳で、Vector Optics Maverickシリーズ用マウント、0.5インチ、0.83インチ、1.0インチ、1.5インチのレビューは以上になります。

マウントの高さは本当に好みが分かれる上に取り付ける銃によっても変わってくるので一概に「この高さが良い」とは言い切れないんですが、これだけバリエーションがあれば十分じゃないかなと思います。

特に最近流行りの非常に高いマウントが用意されているのも良いですね。
個人的にはNVGと併用する時以外に、このサイズのマウントの利点をあまり感じないのですが、ペイントボールで使われるような大型のフルフェイスマスクを使う時に便利だそうです。

また、高さの選択肢が増えるだけではなくデザインもいい感じなので、見た目を変えたい時にも便利に使えそうですね。