エボログ

色々と調整を行った、Double Eagle Magpul Pro 700を撃ってきました(グルーピング計測)

記事作成日:2021年1月26日

以前、Double Eagle Magpul Pro 700の調整を行い、その中でこのようなHOPアジャスターを作った事を紹介しましたが、こちらのモヒカン型を更に調整しました。

というのも、HOPが強く掛かりすぎるせいか弾道が微妙だったのです。
真っ直ぐ飛んでくる事もあれば、突然カーブするような弾道になる事もあり、少々微妙な感じでした。


なので、突起の高さを調整しつつ、突起の前後のR面取りのサイズも大きくしたバージョンを作ってみました。

横からと正面から見るとこんな感じ。
突起の上面(HOPチャンバーに接する面)はHOPチャンバーの外周に沿うように窪みを設けています。

突起の高さを調整した事により、HOP0状態(弾ポロする状態)から強HOPまでの範囲で調整出来るようになっています。

この仕様のHOPアジャスターに交換してのグルーピング計測を行いました。
場所はいつも通りDEFCON1のシューティングレンジ、使用しているBB弾はプレシジョンマックス 0.28g バイオBB弾です。

初速は適正HOPでこんな感じでした。
初速のブレに関しては、79.1m/s〜79.3m/sの間で収まっていました。

結果はこんな感じ。
以前の結果に比べると大幅に改善され、グルーピングは80mm台安定。
飛ばしもガク引きした時以外で出る事も無くなりました。

という訳で、モヒカンタイプのHOPアジャスターは一旦完成です。
後は面タイプも試そうと思っています。

これで色々と良い感じのデータが取れたらVSR10の方にも移植したいと思っています。

検証時のパーツ構成について

一応、検証時のパーツ構成も載せておきます。(純正から交換したパーツのみ掲載)

後は各部のガタ取りやすり合わせ調整などを行っています。