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東京マルイ エアーコッキングハンドガン COLT M1911A1ガバメント ハイグレード/ホップアップの弾道とアイアンサイトについて

記事作成日:2021年3月19日

先日購入した『東京マルイ エアーコッキングハンドガン COLT M1911A1ガバメント ハイグレード/ホップアップ』をシューティングレンジで撃ってきたのですが、その時に気づいたアイアンサイトと着弾点の大きなズレについてちょっと触れていきます。

トリガーの変更とアンダーレールを付けた以外はノーマル状態

撃っていて「ん???」となったんですが、アイアンサイトと着弾点の位置があまりにかけ離れすぎており、個人的にハンドガンの照準器を使って狙いたい10m〜25m程度の範囲で全然狙った所に飛んでくれません。

HOPで浮き上がっているならまだ分かるのですが、明らかに上に向けて弾が飛んでいっており、25m先のマンターゲットの胴体を狙うと頭上辺りに着弾します。

赤丸辺りに着弾する

弾道はこんな感じで非常に素直にターゲットの頭上に向けて飛んでいきます。

スローモーション動画はこんな感じ。
サイティング時と横からの映像を移しているのですが、別にBB弾が浮き上がって上に飛んでいっている訳では無い事が分かると思います。

原因は構造的な物というか、フロントサイトとリアサイトの高さの違いですね。

そういえばこういう純粋な、いわゆるミリガバって奴をちゃんと見るのは初めてなんですが、フロントサイトが高さ約1.8mm、リアサイトが約3.8mmと2mm近くフロントサイトが低いです。

なので普通、アイアンサイトってこういう感じでフロントサイトとリアサイトの凹凸を合わせて狙うのですが、こうすると銃口が斜め上を向いてしまうんですよね…。
フロントサイトが見えなくなる位にしないといけないです。

これはアイアンサイトの設計が狂っている訳ではなく、実銃の方の設計思想の問題(至近距離以外に合わせている)だと思うのですが、普通にエアソフトガンとして遊ぶ分には不便なので、この辺りは改善していきたい所ですね。

という訳で、追々になると思いますが、何かしらの方法でエイミングをスムーズに出来るようなパーツを作ってみたいなと思っています。

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