絞り具合の調整を可能にした、VSR10のシリンダー容量を減らすスペーサーの新型を作りました | エボログ

絞り具合の調整を可能にした、VSR10のシリンダー容量を減らすスペーサーの新型を作りました

2021年5月4日

以前、VSR10のシリンダー容量を減らすパーツを作って記事にしたり、BOOTHで販売をしていましたが、「もう少し絞りの少ない仕様で欲しい」「サイズを調整出来るようにして欲しい」という要望がちらほら上がっていたので、その辺りを仕様に組み込みつつ、個人的にVSR10 Gスペックで使いたかった事もあり、Gスペックに最適化した形にした新型を作りました。

という訳で、「VSR10のシリンダー容量を減らすやつ Ver.2」です。

今までの物との違いは大きく2つ。

  1. 東京マルイ VSR10 Gスペックの寸法に合わせて、各部の寸法を調整、純正ピストンのエアブレーキも効くように修正
  2. 長さが30mm固定から15mmと10mmの2個種に

元々15mmのみ(VSR10 Gスペックで試した所、15mmが初速の低下も無く丁度良かった)の予定だったんですが、10mmの要望があったので10mmを増やした感じです。

付属のOリングを溝に取り付けて使用します。

裏面はこんな感じで、VSR10純正シリンダーヘッドに付いているようなテーパーを掛けています。

使い方は以前の物と同じで、シリンダーヘッドとピストンヘッドの間に挟み込む形で取り付けます。
Oリングで保持されるので、組み込み後にズレる心配はまず無いですが、気になる人はシリンダーヘッドに接着してしまっても良いかも知れません。

15mmを2つ繋げる事で、以前の物と同程度シリンダー容量を絞る事が出来ます。

以前のシリンダー容量を減らす奴だと、中央の穴のサイズを太めの5mmにしていたのですが、今回はVSR10純正のエアダンパーが使えるようにする為に、VSR10純正と同等の4mm穴にしています。

15mmを入れた時の初速の変化は下記の通り。
上がVSR10 Gスペック 箱出しどノーマル状態、15mmを1個入れただけだと初速の大幅な変化はありませんが、15mmを2個入れて30mmにすると一気に初速が下る感じです。

ストローク量はこんな感じになります。

まあ、単純にスペーサーを入れれば入れるほどストローク量は短くなるものの、初速は下がります。
この辺りはスプリングレートやインナーバレル長との兼ね合いになるので、上手いこと調整する感じですね。

ちなみに、海外製VSR10系の製品では基本的に関係の無い事ですが、東京マルイVSR10シリーズはシリンダーヘッドが外せないように、はめ殺しのピンが打ち込まれているので、シリンダーヘッドを外すにはまずこの封印を破壊する必要があります。

万力などでクランプして、ドリルでピンを破壊するのが一番王道な封印除去方法だと思います。