ASG/MODIFY STEYR SCOUTの調整を行っていきます(微調整のみ) | エボログ

ASG/MODIFY STEYR SCOUTの調整を行っていきます(微調整のみ)

2021年7月15日

先日開封レビュー分解レビューを行った、ASG/MODIFY STEYR SCOUTの調整を行っていきます。
とは言っても、この銃は素体が優秀なのでぶっちゃけ「あんまりやる事が無い」という印象で、当記事では気になった細かい所を調整していく感じの内容になります。

ピストンスプリングの変更と、スラストベアリング取り付け

という訳で、まずはシリンダー周りから。

まず、ASG/MODIFY STEYR SCOUTの純正スプリングはスプリングカットされ、切断面が歪な形に曲げられていたので、これは変えようと思ってました。
分解レビューの時にも書きましたが、切りっぱなしの個体もあるのでここの処理は個体差がありそうです。

ちなみに、お金をかけたくないなら折り曲げられている手前で切断した後、焼き潰して末端を削って平らにするのが良いと思います。

今回、スプリングを変えようと思った理由はDCI GunsのVSR10用スプリングを試したかったからです。
とりあえず一番柔らかい、D85-D95を購入。

この容器自体はモノタロウなどで購入できるエンドミルケースで自分もスプリングやインナーバレルを入れておくのによく使っているのですが、パッケージがオシャレですね。
更に、このパッケージは開封済みか未開封かが直ぐに分かるのがユニークだと思います。

中身を入れ替えて中古に流したりとか、よく見かけますからね…。
購入時にパット見で新品かどうかが分かるのは良いと思います。

中に入っているスプリングはこんな感じでかなりピッチが細かめですが、線径はソコソコあり、1.2mmありました。

自由長は198mm程度、両端はしっかり平らに削られています。

とりあえずこのスプリングを組み込んでみる事にしました。

続いて、スプリングガイドにスラストベアリングを取り付けました。
別に必須という訳では無いですが、スプリング圧縮時のたわみを減らす事が出来るので、入れておいて損はないかなと。
スラストベアリングは外径13mm、内径7mmの物で、Amazonで探したら丁度良い物が直ぐに見つかったのもスラストベアリングを入れる理由になりました。

なみにこのスラストベアリング、まだ試しては無いですがサイズ的には多分トレポンやSilverback SRSのピストン側にも使えそうです。

スプリングガイドに取り付けるとこんな感じでドンピシャでした。
尚、このスラストベアリングはピストン側に入れる事も可能なサイズでしたが、ピストンを重くしたくなかったのでスプリングガイドの方に入れました。

という訳で、ピストンやスプリング、スプリングガイドなどにグリスを塗布して組み立てます。

続いて、ボルトハンドルのガタツキが少し気になったので、0.2mmのシムを1枚入れ、可動部にオイルを塗布して組み立てました。

シリンダーの外側にはボルトの操作を滑らかにする為にベルハンマーを塗布しておきました。

他の銃でもそうですが、シリンダーの外側に潤滑油を塗るだけでボルトハンドルの動きが劇的に変わったりします。

トリガーのショートストローク化(最終的には無しになりました)

次に行ったのはトリガーのショートストローク化です。
写真左のようなゴム板を造り、トリガーの前側に挟み込んでみました。

これでファーストシアーが最初から少し下がった状態になります。

ただ、これを行うとトリガー側を加工しないとトリガーストップが動作しなくなり、ボルトハンドルを操作する事が出来なくなる為、一旦外しました。

ただ、これは色々と動作テストをしているうちにトリガーをショートストロークにしなくてもシアー周りをグリスアップするだけでトリガーフィーリングが良くなるという事が判明したので、ゴム板のスペーサーを外し、トリガーストップも元に戻しました。

シアーの開放タイミングや、トリガーを引いた時のスムーズ感などはトリガーやシアー周りにベルハンマーを塗布する事でかなり良くなりました。

チャンバー周りの調整

続いて、チャンバー周りです。
チャンバー周りは当初から「やる事無いな」と思っていたので、バレルのガタとりの為にシールテープを巻いただけです。
インナーバレルもHOPパッキンも、HOPアームも純正のままです。

一応、HOPパッキンは同社製の70度の物を購入したんですが、一旦付属の60度の物を使う事にしました。
0.28g以上の重量弾を使う際に固めのパッキンが欲しくなった時に、これを組み込もうかなと。

これで一通りの調整が完了、組み立てて動作テストを行いました。

ASG/MODIFY STEYR SCOUTはこの状態で動作させる事が出来る上に、ここの状態から一部のパーツを交換するのも簡単なので結構良い設計(調整しやすい設計)の銃だと思います。

結果、初速は0.20gで89m/s前後(最大初速)でした。
柔らかいスプリングを入れている事もあって、ちょっと低めですね。

なので、1段階硬いピストンスプリングを追加で購入。
購入したのはDCI Guns 東京マルイ VSR-10専用細径カスタムスプリング D90-D100です。

自由長や線径はほぼ同じですが、確かにほんの僅かに硬くなっていました。

D90-D100を組み込んだ後の初速は94m/s前後(最大初速)に落ち着きました。
5m/s程度の初速UPで丁度良い感じになりました。

DCI GunsのVSR10用スプリング、6種類もあるんですが、その分かなり細かい調整が出来る、優秀なスプリングだと思いました。
特に純正未満の柔らかいスプリングが用意されてるのが特に良いですね。

本当、VSR10系のカスタムスプリングってどこもかしこも純正以上の硬さばかりで困る事が多いので…。

スプリングレートごとの初速差も低いので、何か調整する銃があればとりあえず2種類位買っておくと安心出来るかと思います。

という訳で、ASG/MODIFY STEYR SCOUTの調整は一旦これで完了です。
この状態でグルーピング計測などを行って、その後また何か弄るとは思いますが、一旦この状態で使ってみようと思います。