![](https://i0.wp.com/blog.evolutor.net/wp-content/uploads/2022/05/DSC2032.jpg?fit=640%2C427&ssl=1)
Ace1Arms QASコンバージョンキット用のバレルスペーサーを作りました。
記事作成日:2022年5月24日
以前、Ace1Arms QASコンバージョンキット用のPOM削り出しでバレルスペーサーを作りましたが、量産が大変なので3Dプリントで再度作りました。
というか、このバレルスペーサーを作った当時、まだ3Dプリンターを持っていなかったので旋盤を使って削り出すしか無かったんですよね…。
![](https://i0.wp.com/blog.evolutor.net/wp-content/uploads/2020/04/DSC04242-43.jpg?resize=1366%2C455&ssl=1)
こちらが3Dプリントで作り直したバレルスペーサー。
インナーバレルとの互換性を高めつつ、QASのチャンバーはテイクダウンする時にバレルが回る仕様なのでほんの僅かに緩めな設計にしています。(バレル外径8.5mmに対し、スペーサー内径8.6mm)
![](https://i0.wp.com/blog.evolutor.net/wp-content/uploads/2022/05/DSC2029.jpg?resize=1920%2C1280&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blog.evolutor.net/wp-content/uploads/2022/05/DSC2030.jpg?resize=1920%2C1280&ssl=1)
Ace1Arms QAS アップグレードキット用バレルスペーサーを購入するhttps://evolutor.booth.pm/items/3858737
また、Ace1Arms QASコンバージョンキットに付属しているアウターバレル専用設計にしていますが、内径18mm前後のアウターバレルであれば別の製品で使う事も可能だったりします。
付属のOリングも柔らかめの物にしているので、多少融通が効くようにしています。
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こちらのスペーサーをインナーバレルに取り付けつつ、前後にズレないようにテープを巻いて固定します。
尚、インナーバレルとスペーサーのクリアランスがあまりに大きい場合はポリイミドテープなどの薄めのテープで調整するのが良いと思います。
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![](https://i0.wp.com/blog.evolutor.net/wp-content/uploads/2022/05/DSC2033.jpg?resize=1920%2C1280&ssl=1)
後は組み立てるだけ。
テイクダウン時のチャンバー回転もスムーズに行えるので問題無いでしょう。
Oリングにシリコンオイルを塗布しておくと入れやすいです。
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![](https://i0.wp.com/blog.evolutor.net/wp-content/uploads/2022/05/DSC2035.jpg?resize=1920%2C1280&ssl=1)
こういうスペーサーって削り出しで作ろうとすると旋盤使う必要があるので1個作るだけでも面倒なんですが、3Dプリンターだと簡単に作れて良いですね。
量産も出来ますし。
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