短くしたKSC Mega Arms MML MATENのハンドガードを修正、再塗装しました
記事作成日:2022年6月2日
5年前に購入し、バレルとハンドガードを短くしたKSC Mega Arms MML MATENですが、割と直ぐに飽きちゃって長らく放置されていました。
かれこれ3年くらい空打ち以外動かしてないんじゃないかな…。
久しぶりに引っ張り出してみた所、ハンドガードがかなりボロボロになっていました。
まあ、だいぶ雑に保管してましたからね…。
塗装剥がれはもちろん、肉薄の部分とかは完全に割れています…。
ちょっと悲しすぎるのでこのハンドガードを補修する事にします。
という訳で、インディのダークアースで塗った塗装を剥がす為にDAYTONA MC Paint 塗装剥がし剤を使って塗装を剥がしました。
この塗装剥がし剤、大体の塗料なら簡単に剥がせるので便利です。
過去に試した限りだとラッカーや水性塗料はもちろん、2液ウレタンも剥がせましたが、ABSやナイロンを溶かすので樹脂パーツには不向きです。
塗装を剥がすとアルマイトの面が残りますが、面倒なのでこちらは剥がしませんでした。
割れている部分を補強しつつ形を整える為に、まずアルミ板を内側に貼り付け、マスキングテープで隙間の穴埋めを行いました。
アルミ板を貼り付けた部分にジーナス GM-8300を塗り、硬化させます。
尚、3回に分けて塗って形を整えていきました。
完全硬化後にヤスリを使って形を整えていきます。
最後の細かな調整用に塗った時、AB剤の配分をちょっと間違えて微妙な感じになってしまいましたが…まあ…良いでしょう…。(硬化促進剤を多めに入れちゃったっぽい)
その後、99工房 シリコンオフ→染めQ ミッチャクロン→ニッペ ホームペイント アルミカラー スプレー(つやなしブラック)→インディ クリアパーカーの順番で塗っていきます。
完成しました。
表面はザラザラしておりだいぶ重い色味になりましたが、まあ良いでしょう。
表面のザラつきはしばらく使っていればマシになると思いますし。
MATENに組み込むとこんな感じ。
レシーバーとの差は少し出てますが、そこまで気にはならないかなと思います。
全体像はこんな感じ。