エボログ

内部を弄ったLCT LK-53A2をシューティングレンジで撃ってきました

記事作成日:2022年7月19日

サバイバルゲームに行ってきたので先日内部を弄って電子トリガー、Jefftron Leviathan-V2 OPTICALを組み込んだLCT LK-53A2をシューティングレンジで撃ってきました。
的当て用にスコープ(SIG SAUER TANGO MSR)を乗せています。

行ってきたフィールドはつくばサバゲーランド。
このフィールドのシューティングレンジは10m、20m、30m、35m、40m、45m、50m、55m、60mごとにターゲットが設置されており、10mは看板と小さな金属板、20m〜60mのターゲットはマンターゲット+金属板付きになっています。

レストバッグやレスト台も設置されており、今回はレストバッグを使った依託射撃を行いました。

使用弾はDCI Guns 0.25g、HITCALL 0.28g、GALLOP 0.3g、BLS 0.43gの4種類。
全部違うメーカーの弾を使っているのは単にさっさと使い切りたい弾をゲームに持っていったからなのと、BLS 0.43gに関しては当日友人から貰った物だからです。

まず0.25g〜0.3gまでの弾は問題無くしっかり飛ばす事ができ、HOP量に関しても十分な余裕がありました。
0.43gに関しては弾を浮かす事は出来ないものの、ほぼフラットな弾道で30m、40mを十分狙う事ができる程度には飛ばす事が出来ていました。

やっぱりこの構成にすると重量弾をしっかり飛ばす事が出来ますねぇ…。(短いバレル+高圧エアー)

バレルは150mmと短い
加速シリンダー+33gピストン+少し固めのスプリング

0.25g〜0.3gの間に関してはだいたい同じような飛び方をさせる事が出来き、射程距離も似たりよったりな感じでした。

という訳で、今回はいつものグルーピング検証では無いですがレンジで撃ってきた感じの紹介です。
ターゲットは距離が書かれている看板にしました。
尚、今回はサバゲー用のHOP量という感じで少し浮き気味になるように調整しています。

まず、20mに関してはターゲットど真ん中を狙う感じです。

30m〜35mは少し浮くので、若干ターゲットの上の方を狙います。

40m手前辺りから若干ドロップ気味になるので、40mはBDCの一番上、45mは2つ目のメモリを合わせれば当たります。

50m以降はドロップが激しすぎるので、狙うのはあんまり現実的では無い感じでした。(大体この辺りみたいな感じで撃って、弾をばらまく感じ)
強HOP仕様にすれば全然届きますが、好みな弾道では無くなってしまいますからね…。

尚、燃費についても確認してみました。
当日使ったバッテリーはTurnigy nano-tech 7.4V 1200mAh 25C-50CとSFA 7.4V 1000mAh 25C-50Cの2本。
バッテリーを変えるとプリコック設定が変わってしまうので、プリコック無しの状態で比較してみました。

まず、Turnigy nano-tech 7.4V 1200mAhに関しては657発撃った時点で7.6Vまで残量が低下していました。
まだもうちょっと(200発位)撃っても大丈夫そうな状態ですね。

SFA 7.4V 1000mAh 25C-50Cに関しては698発撃った時点で7.2Vまで電圧が低下。
これくらいでバッテリー交換した方が良さそうです。

まあ、燃費に関しては特段良いわけでも無く悪い訳でもなくな感じですね…。
別に燃費を木にした組み方はしてないので、どうでも良い情報ですが、Leviathanを使っていると、こういうデータが取りやすいです。

撃っていて気になった事と今後の改善点

弾道自体は文句なしな感じだったのですが、撃っていて給弾周りで気になった事がちらほらありました。
尚、当日は結構湿度が高かったので、それも原因として考えられますが、どのような環境でも問題が起きないに越したことは無いですからね…。

まず、弾の相性問題がありそうな点です。

DCI Guns 0.25gは今回始めてこの銃と組み合わせて使ったのですが、割と高頻度で弾詰まりが起きました。
弾詰まりの原因としてはチャンバーパッキンの巻き込みのような感じでしたが、DCI Gunsの弾以外では起きなかった事を見ると、弾の相性のように思えます。

また、マガジンの個体差による給弾不良も確認できました。
特に弾が重くなった時にこの問題はよく起きる印象があり、給弾に問題のあるマガジンでもマガジンを机に押し付けたり、手で持ってしっかり固定する事で改善するようでした。

これはマガジンの抜き差しをスムーズにする為に、マガジン前側を引っ掛けるパーツを外した事が原因の可能性がありそうです。

当初は問題が見受けられなかったので、特に問題は無いかなと思っていたのですが、ありましたね…。
とりあえず、元に戻して改善できるか試そうと思います。

という訳で、チャンバー周りは再調整な感じですね。
メカボックス側は特に気になるような事は無かったので、この仕様のままの予定です。