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Chromecast with Google TV 4Kモデル(GA01919-JP)を買いました

記事作成日:2022年11月10日

先日、リビング用に4K 55インチディスプレイを購入してレビューしたのですが、Chromecast with Google TV 4Kモデル(GA01919-JP)も購入していたので、レビューします。

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元々友人たちと遊ぶ時にYouTubeやAmazon Prime Videoを見る為の物が必要で、当初はゲーム機として持っているWindowsマシンをテレビ代わりに使おうかとも思ったのですが、リモコンで操作出来た方が便利かなと思ったので、Chromecast with Google TVを買ってみる事にしました。

尚、同じような製品で似た価格帯であるFire TV Stick 4K Maxと迷ったのですがリモコンのシンプルさに惹かれてChromecastにしました。
ぶっちゃけボタンそんなに要らない…。

内容物はこんな感じで説明書類と充電ケーブル(USB Type-A→USB Type-C)とACアダプター、Chromecast with Google TV本体とリモコン、単4電池2本(リモコン用)です。

説明書は非常にシンプルで初期設定やリモコンの使い方が書かれています。
日本向けモデルなので説明書も日本語になっていますね。

Chromecast with Google TV本体はこんな感じ。
お餅みたいな本体からHDMIケーブルが伸びています。
本体にはリセットボタンとインジケーターがあるだけという超シンプル仕様。

映像出力の性能が4K HDRの60FPSとの事なので、少なくともHDMI 2.0のプレミアムハイスピードHDMI並のスペックと思われます。
延長する場合は対応するHDMIケーブルが必要になりますね。

充電ポートはUSB Type-Cです。
必要な電源は5V/1.5Aとの事なので、付属のACアダプターじゃなくても一般的なUSB電源で問題無さそうです。
ディスプレイ側に付いているUSBポートからも給電できるかも知れませんね。(ディスプレイ側のスペック次第)

付属のUSBケーブルとACアダプターはこんな感じ。
USBケーブルは十分な長さがあるのでディスプレイからコンセントまでそれなりに距離があっても大丈夫だと思います。

リモコンはこんな感じ。
このシンプルなリモコンが良いなと思ったので、FireTVじゃなくてChromecast with Google TVを選んだんですよね。

表面
裏面

使い始めてまだ1週間程度ですが、十字キーと決定ボタン、戻る、ホーム、電源OFFボタンしか使ってませんね。
YouTubeやNetflixのショートカットボタンも個人的には要らないです。

リモコンの上部には赤外線の発光部が付いており、用意されているプロファイルに合うテレビやスピーカーなどの周辺機器であれば、このリモコンを使って電源ON/OFF、音量調節などが行なえます。(詳しくは後述)
優秀ですね。

音量調整はリモコン側面についているボタンで行います。

電池はリモコン背面の蓋をスライドさせて入れます。
2本の電池は両方とも同じ向きに入れます。

握るとこんな感じ。
小さいですが厚みがある為握りにくいサイズでは無いです。

各ボタンのクリック感はかなり良く、気持ちの良いクリック感があります。
また、リモコン本体も大きさの割に程よい重さがあり、安っぽさを感じません。

という訳で、Chromecast with Google TV 4Kモデルを先日レビューしたJapanNext JN-IPS5500TUHDR 4K 55インチ液晶ディスプレイに繋げます。
CEC/ARC対応ポートのHDMI1に接続しました。

電源を入れたらまずリモコンのペアリングが行われます。

続いて、スマホのGoogleTVアプリと連携させました。
連携しなくても使えますが、連携させた方がスマホ側の操作で初期設定やアップデートなどが行えるので楽だと思います。

初期設定やアップデートが終わるのにだいたい40分程度掛かりました。

Chromecast with Google TVのホーム画面はこんな感じで、色々なサービスで配信されているコンテンツが並んでいます。
リモコンを使って操作するのですが、思いの外移動がスムーズに行えストレスはありません。

ちなみに私はテレビのUIに最後に触れたのは実家で使っていたテレビ(恐らく15年くらい前の製品)の番組表やビデオレコーダーのUIで、画質は低いわボタンを押した1秒後位に画面が切り替わるというゴミレスポンスだったので、Chromecast with Google TVのUIのスムーズさには感動しました。

まあ、今どきのテレビってこれくらい滑らかなUIになってるんでしょうねぇ…。

とりあえず設定画面を見つつ、周辺機器の設定を行っていきます。

まずCEC対応ポートに接続しているのでHDMI-CECは有効、解像度はちゃんと4K 60Hzになっています。
ただし、よく見てみると全体的にエッジがぼやけており、4K解像度以下の物を拡大表示させているように感じました。

2m位離れた所から見ていて分かるレベルなので、結構滲んでると思います。
画像とかなら元データの解像度が足りてないとかありそうなのですが、UIの装飾、フォントなども滲んでるんですよね…。

あくまで4Kの映像コンテンツに対応しているというだけで、アプリケーションのUIが4K解像度になっている訳では無いのかも知れません。

尚、解像度は任意の物を選択する事も可能です。
まあ、わざわざ4Kモデルを買ってるわけですしディスプレイも60Hzなので4k 60Hzの設定以外を選ぶ理由は無いと思います。

ちなみに、一応解像度を切り替えて見た目がどう変化するのかを確認してみましたが、確かに1080pにすると4k設定よりも解像度が下がっている事が分かりましたし、720pになると更に解像度が落ちている事が分かったので、ぼやけてはいても4K設定はちゃんと高解像度な表示になっているようです。

4k:エッジが全体的にぼやけている
1080p:若干ジャギっている
720p:かなりジャギる

もしかしてChromecast側のアンチエイリアスの処理がイマイチで、エッジがぼやけて見えるだけだったりするのかも?とも思いましたが実際はよく分かりません…。

尚、同じディスプレイに繋いでいるWindowsでは4K表示でもパキッとしたエッジが確認出来るので、ディスプレイ側の問題では無いと思います。

Windows11のスタートメニュー

リモコンについての項目を見ていたらアップデートがあるようだったので、リモコンのアップデートを行いました。
尚、リモコンの設定はテレビやサウンドバー、AVレシーバーの機種に合わせる事も可能なのですが、今回使っているJapanNextのディスプレイはリストに無かったのでChromecastを操作出来るようにしました。

尚、テレビのブランドとしてはSamsungやLG、SONY、Panasonic、SHARP、東芝、Hisense、PHILIPS、TCLなどメジャーなメーカーから聞いたことも無いようなメーカーまで様々なブランドが登録されていたので、大抵のテレビは問題なく連携が取れるような気がします。

音量調節がディスプレイとChromecast側で同期していないので、実質ディスプレイ側で設定したボリュームが最大音量になり、Chromecast側で音量を下げる方向での調節が出来るという感じになります。
まあ、この仕様に関しては特に不便を感じないので問題無いです。

続いて、Bluetoothキーボードを接続(動画を検索する時はキーボード入力を使いたい)したり必要なアプリのインストールやプリインストールアプリのアンインストールを行いました。
アプリはAndroid TV対応の物をダウンロードする事が可能で、Androidアプリでもおなじみな動画プレイヤーやファイルビュアーなどもありましたが、今回はAmazon Prime Video、YouTube、YouTube Musicの3つのアプリだけにしました。

プリインストールアプリを削除したりしてもホーム画面の内容が大きく変わる訳ではなく、インストールされていないアプリのコンテンツに関する情報も並びます。
あくまで「アプリ」の項目がシンプルになるだけですね。

ちなみに、肝心な動画の視聴に関してはストレス無くちゃんと見る事が出来ました。
尚、YouTubeの4K動画を見る限りかなり綺麗に映っていたので、ぼやけているのはUIだけだと思います。

UIの動きもカクツキ無くスムーズに動かす事が出来ますし、ボタン移動時に「コッ」「コッ」と、気持ちの良い操作音が鳴るのも個人的に良いなと思いました。

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