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Evolution Gear Aimpointスタイル T1/T2 LRPマウント 1.93インチを買いました。

記事作成日:2023年1月16日

Evolution Gear製のAimpoint Micro T1/T2用マウントベースを購入しました。
こちらはAimpoint製のドットサイト、Comp M5sやMicro T2の付属マウントにもなっているAimpoint LRPマウントを模した製品で、高さは1.93インチになります。
尚、1.54のモデルも存在します。

内容物はマウントとライザープレート、M3ネジとL字六角レンチです。

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マウント本体はこんな感じで、特徴的な黄色?金色?のQDレバーが付いています。
これ単体でもローマウントベースとして使えますが、本製品にはドットサイト取り付け用の短いネジが付属してこないので、ドットサイト側に付属するネジを流用するか別途用意する必要があります。

QDレバーはこんな感じで、独特なデザインのレバーが付いています。
金色が目立ちますが、実物もこんな感じの色なので、どういう意図でこの色にしたのかちょっと気になります。

レバーはマウント下部の穴に爪が引っかかって固定される仕様なので、レバーを押し上げながら回すとロックが解除出来ます。

ロック用の爪
押し上げて浮かせる
レバーを回転させてロック解除

20mmレールへのテンションはこちらのナットを回して調整します。

尚、QDレバーの材質が柔らかい影響で数回動かしただけで表面が軽く削れ、地が出てきました。
何度も開閉してるとどんどんすり減ってロックが甘くなっていきそうな印象があるので、着脱は頻繁にしない方が良い印象があります。

ライザーマウントはこんな感じ。
中央には肉抜き穴があったり、左右も限界まで抉られている為、軽量化を考慮した設計になっているものと思われます。

ライザーは左右非対称な形状をしていますが、一応どっち方向に取り付ける事も出来ます。
ただ、逆向きに取り付けた場合、見た目が悪いのとQDレバー部とライザーマウントが干渉する可能性もあるので、マウントベース側と形状をわせた方が良いと思います。(逆向きにする利点も無いと思います)

こちらが正規な向き
逆向きでも使える

ただ、どっち方向で取り付けても若干ライザーマウント側の寸法がおかしいのか、若干の段差が生まれるようでした。
マウントベースよりもライザーマウントの方が片側が0.7mm、もう片側が0.2mm小さいようです。

0.7mmの段差
0.2mmの段差

今回、こちらのマウントベースはDMAG Red Dot Sight D2のFDEカラーと組み合わせるつもりで購入したので、組み合わせのチェックを行いました。
T1互換のマウントでもメーカーごとに微妙に寸法差があるので、いきなりネジを締め込むのではなく一旦重ね合わせてちゃんと合わさるか、ネジ穴の位置が合っているかの確認はしておいた方が良いと思います。

組み合わせてみた所、特に大きな隙間も無く問題なく取り付ける事が出来そうでした。
ほんの僅かにガタツキがありますが、ネジを締め込めば問題は無いでしょう。

問題無さそうだったので、4箇所のネジを締め込んで固定完了。

M4系レシーバーに取り付けるとこんな感じになります。
マウントの高さがあるのでバトラーキャップを下側に開いても良いですね。
この方が視界の邪魔にならなくて良いです。

サイトピクチャーはこんな感じ。
1.93インチなので結構高めですが、慣れれば前屈せずに自然に覗き込む事が出来て覗きやすい高さでもあります。


という訳で、Evolution Gear Aimpointスタイル T1/T2 LRPマウント 1.93インチのレビューは以上になります。
DMAG Red Dot Sight D2はローマウントしか付属しないので、このマウントベースと組み合わせる事にしましたが、共にリアル寸法という事もあり相性は良いですね。

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