マルシン SIG P210-6 シルバーABSをシューティングレンジで撃ってきました
記事作成日:2023年4月27日
先日レビュー記事を書いた2023年再販バージョンのマルシン製ガスブローバックハンドガン、SIG P210-6 シルバーABSをASOBIBA横浜駅前フィールドのシューティングレンジで撃ってきました。
ASOBIBA横浜駅前フィールドに備わっているシューティングレンジの最奥のターゲットまでの距離は22m、また7mの距離にMETが設置されていたのでHOPを調整して色々なターゲットを撃ってみました。
尚、使用弾はHITCALL 0.20g 蓄光BB弾、ガスはHFC 134Aを使用しており、マガジンは温めずに撃っています。
屋内は空調が効いており、程よく涼しい感じの気温でした。
22m先のターゲットを撃ってみた感想
まずは最奥のターゲット(22m)を撃ってみた感想から。
HOP量は奥まで概ね真っ直ぐ飛ぶ程度のHOP量にしていましたが、妙にキツめにHOPが掛かったりドロップ気味な弾道になる事が度々ありました。
代替5発に1、2発位の頻度で変な弾道の弾が混じる感じでHOPの掛かりが不安定な印象がありました。
とはいえ、だいぶ良くなってると思います。
昔P210を撃った時はHOPを強くすると弾速が著しく低下して飛ばなくなり、HOPを弱くしてもHOPの掛かりが弱くなり飛ばなくなりといった具合でどう頑張っても飛ばない上に弾道もめっちゃ荒れていたので、ちゃんと飛んでるだけでも全然マシです。
しかも休み無く撃っているのにこのP210はバシバシ撃ち続ける事が出来ていました。
燃費が良くなり、マガジンの冷えも抑えられているのでしょう。
尚、HOPを強めにしたらかなり浮き上がる弾道になったので0.25gなどの少し重い弾を使っても問題は無さそうな印象がありました。
とりあえずHOPの掛かり具合さえ何とかすれば全然使える銃になるような気がします。
7m先のMETを撃ってみた
続いて、METを撃ってみました。
22m飛ばせるHOP量の状態のままでもアイアンサイトで狙った所に概ね飛んでくれます。
METを撃っている様子はこんな感じ。
マルシン SIG P210-6で7m先のMET撃ってみました。
— エボログの中の人@エボログ10周年 (@Evolutor_web) April 25, 2023
途中1発外してますが、これくらいの距離なら一応当てれる性能があり感動。
そもそも弾がちゃんと飛ぶ事に感動。
まあ、HOPが不安定なんでそこそこ上下にブレますが、昔の個体に比べると随分良くなってました。 pic.twitter.com/ed8aDizEcl
これくらいの距離であればHOPのブレもあまり影響を受けないので、狭めのインドアフィールドなら全然使える性能だと思います。
ガスの持ち具合について
最後にフルチャージしたマガジンで何発撃てるか調べてみました。
検証はガスを満タンにしたマガジンを使ってリロード時以外の休み無しで撃ち続けました。
結果、途中でスライドが引っかかって止まったり、生ガス吹いて止まったりみたいな事は無く、6マガジン+5発(65発)撃つ事が出来ましたし、冒頭で述べた通りHOPが不安定な状態ではあるものの同じような弾道を描いてちゃんと飛んでいました。
ただし、最後の1マグ分位は初速の低下もあってかHOPが若干少し強めになっていました。
尚、撃っていた所途中で「なんか着弾地点がおかしいぞ?」と思い見てみたらリアサイトがズレていました。
指で押して見ると簡単に動かす事が出来てしまっていたので、接着剤を塗るなりして固定させた方が良い気がします。