Globamill Re Voltage 7.4V 2000mAh 25C-40C MR30コネクタ搭載の次世代MP5シリーズ対応 ミニSサイズ LiPoバッテリーのレビュー
記事作成日:2023年5月11日
Globamillさんが販売を行なうLiPo バッテリー、Re Voltage 7.4V 2000mAh 25C-40Cを送って頂いたのでレビューしていきます。
販売価格は予価になりますが2300円、販売方法は通販になるそうです。
内容物はバッテリー本体と説明書です。
外観の紹介
電圧は7.4V(2セル)で容量は2000mAh、Cレートは定格25C、バースト50CのLiPoバッテリーとなっています。
裏側には注意書きが記載されたシールが貼られています。
内容は一般的な物ですね。
セル部分の長さは約89.2mm、厚みは約16.6mm、幅は約30.0mmです。
いわゆるミニSサイズのLiPoバッテリーになります。
バッテリーコネクターは東京マルイ 次世代MP5シリーズで採用されているMR30コネクター(Amass製)が採用されています。
変換コネクターなどと同様に真ん中の端子は使われていません。
このバッテリーを使う事で変換コネクターを使わなくとも次世代MP5シリーズでLiPoバッテリーを使う事が出来ます。
内部抵抗について
とりあえず充電を行い、内部抵抗を計測してみました。
結果セル1が7mΩ、セル2が6mΩとかなり内部抵抗が低い事が分かりました。
全体で13mΩしか無いかなり優秀なバッテリーとなっています。
電動ガンに繋いだ際のサイクルや電流値について
という訳で、こちらのバッテリーを電動ガンに繋いで動かしていきます。
今回は7.4V 1200mAh 45C-90C以外にも色々なバッテリーをお送り頂いたので共通して検証が出来るようにJefftron Leviathan-V2 OPTICALを組み込んだLCT LK-53を使って検証していきます。
7.4V用で組んではいますが、セッティング的に11.1Vで回しても問題が無い製品ですし、Leviathanによって正確な電流値やサイクルなどを計測出来るので最近はLiPoバッテリーの動作検証用に使っています。
尚、銃本体の端子がXT60になっており、MR30を直接XT60に変換するコネクターを持っていないのでMR30→XT30→XT60という変換を噛ませて繋いでいます。
ファームウェアのバージョンは2.16、連射サイクル100%、アクティブブレーキ60%、プリコックOFF、ショット間のディレイ設定OFFの設定にしています。
プリコックをOFFにしている理由はバッテリーによって適切なプリコック設定は変わってしまう為、同条件で検証をする為にOFFにしています。
結果はこんな感じになりました。
連射サイクル:12.7rps(759.5rpm)
セミのサイクルタイム:89ms
フルのサイクルタイム:76ms
突入電流:54.8A
セミの平均消費電流:23.6A
フルの平均消費電流:10.7A
という訳で、Globamill Re Voltage 7.4V 2000mAh 25C-40C 次世代MP5シリーズ対応 ミニSサイズ LiPoバッテリーのレビューは以上になります。