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PVS-7/PVS-14用3倍マグニファイアを屋外で覗いてきました(高尾山山頂)

記事作成日:2023年7月14日

先日、高尾山に登りに行ってきたのでその時にPVS-7/PVS-14用3倍マグニファイアを使って、マグニファイア無しの状態とマグニファイアを取り付けた状態での見え方の違いを見てきました。

尚、PVS-7/PVS-14用3倍マグニファイア自体のレビュー記事はこちらをご参照下さい。

まずは山頂にある自動販売機を覗いてみました。
距離は約50mです。

等倍(マグニファイア無し)の見え方
3倍マグニファイア越しの見え方

自動販売機明かりがあるおかげで結構しっかり視認出来ていますが、マグニファイア越しの明るさに関しては若干暗くなってしまっています。
しかし、等倍状態では視認出来なかった自動販売機の模様とかが視認出来ていますね。

山頂から下の街を覗いています。
距離は7〜8キロ先です。

若干暗くなっているおかげで建物の明かりが控えめに感じられました。
倍率が付いた事により細部の視認性も上がっている他、グレアも控えめになっている感じがしました。
グレアが気にならなくなったのは単に全体が暗くなっているからのような気もしますが…。

尚、静止画だと分かりませんが、動いている車も視認出来ていました(光が動いているので、分かった)

最後に薄暗い森の方向を覗いてみました。
距離は約25mです。

等倍よりも暗くなってしまう事から、等倍の時よりもノイズが大きくなってしまっています。
暗い所を覗いても別に細部が鮮明に見える訳ではなく、かえってノイズが増えるのでよく見えなくなるという事が分かりました。

という訳で、PVS-7/PVS-14用3倍マグニファイアを屋外で覗いてきた様子は以上になります。

PVS-7とPVS-14共用仕様ではあるものの、個人的にはPVS-7に取り付けて双眼鏡として使った方が使い勝手が良いような気がしました。
まあ、元々その為のマグニファイアのような気もしますしね。