送風とペルチェ素子による冷却が可能なExcitech ネッククーラーを買ってみた
記事作成日：2023年7月28日
先日、修善寺虹の郷 ファスガン夜戦（広域）に行ってきたのですが、その時に使えるかなと思ってネッククーラーを買ってみました。
Amazonには大量のネッククーラーが存在しますが、今回購入したのは送風ファンとペルチェ素子が付いている『Excitech NECK COOLING FAN』という製品になります。
内容物は製品本体と充電用USBケーブル（USB-A→USB-C）、取り扱い説明書です。
取扱説明書は日本語＋イラスト付きで説明されています。
USBケーブルは付属しますがACアダプターは付属しません。
USB-A出力対応のDC5V 2AのACアダプターを別途用意する必要があります。
ネッククーラー本体はこんな感じ。
左右に送風ファンが付いており、ここから空気が流れてきます。
ここは単なる送風なので、冷たい空気が出てくる訳ではありません。
後ろ側にはペルチェ素子とペルチェ素子の冷却用ファンが付いています。
このペルチェ素子によって首の後ろ側を冷やす感じですね。
本体にはメーカー名や製品名、型番、バッテリー周りの情報が記載されています。
FCC認証、CEマーク、RoHS、WEEE指令ロゴなどアメリカやEU向けの表記は入っていますが、PSEマークは入っていません。
PSE認証済みの4400mAhバッテリーを搭載しているとの事なのですが…。
ネッククーラーの左側には充電用USB-C端子とスイッチ、モニターが付いています。
ボタンは送風ファン用とペルチェ素子用の2つが付いており、風車アイコンが入っている大きい方のボタンが送風ファン、雪の結晶のアイコンが入っている小さい方のボタンがペルチェ素子の電源ボタンになります。
USBケーブルを挿すと充電が始まり、ディスプレイ上のインジケーターがクルクル回ります。
満充電になると100%と表示されます。
尚、充電しながら使う事は出来ないです。
送風ファンの風量は3段階で、現在の風量がディスプレイ上に表示されます。
F1が最低、F2が中くらい、F3が最大です。
F1でも十分な風量があり、首元でファンが動いている事もあってそれなりに煩いです。
周囲の音が聞こえなくなるような事は無いですが、それなりに気になる音量はあると思います。
尚、F3まで上げると小声での会話が難しくなる程度にはうるさくなります。￥
ペルチェ素子用も同様に3段階ですが、こちらは温度設定です。
15度、20度、25度です。
尚、15度に設定しても25度に設定しても、暫く使ってると表面温度は体温で温められるせいかほぼ同じでした。
付けた瞬間ひんやりするのは15度です。
また、ダブルクリックで冷却機能が20秒動作、10秒停止を繰り返すモード（スマートモード）になります。
このモードにする事で低温凍傷を防止する事が出来るそうですが、15度にしてもそんなにめちゃくちゃ冷える訳では無いので、スマートモードはバッテリーの持ちを良くする効果の方が大きいような気がします。
送風ファンとペルチェ素子が付いている部分の間は動きます。
このネックファン自体がかなりゆとりのあるサイズになっているので、首の大きさに合わせて広がるというよりも、装着をしやすくする為に動くようになっているだけのような気がします。
