
東京マルイ G17 Gen5 MOSを気になった箇所を調整しながら組み立てていきます
記事作成日:2023年12月26日
先日分解を行った東京マルイ製ガスブローバックハンドガン、G17 Gen5 MOSを組み立てていきます。

組立時に気をつけた方が良さそうな箇所とかがあればそれも載せようと思っていたのですが、特にそういう箇所は無く、一番懸念点であったハンマーASSYの組み立てに関しては従来のGlockシリーズよりもちょっと楽になっていました。
そんな中で気になった箇所は発売当初からチラホラ報告が見受けられたシリンダーの傷です。
多くの人の個体でシリンダーのこの部分に傷が入っているようです。

この傷はブリーチの赤矢印部分にシリンダーが衝突する事によって起きるようです。
まっすぐシリンダーを動かす分には衝突しない箇所なのですが、恐らくブローバックした際の振動やローディングノズルのガタツキによって衝突してしまう事があるようでした。


その為、ここの内側を少し広めに削ってローディングノズルがどのように動いてもブリーチに衝突しないようにしました。


この加工を行っただけでそれ以外のパーツは全て元通りに戻し、グリスも程よくGグリースとGルーブを塗布しただけで組み上げは完了でした。
分解は新しいパーツだらけで面白かったですが、組み立は特に苦労する事も無く普通に組み立てる事が出来たので、結構分解・組み立てのやりやすい機種になっていると思われます。
とは言え、ハンマー周りには非常に細かいスプリングやピンなどが多いので、紛失しないように気をつけないといけないですが…。