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ビデオスピードクラス V90対応SDXCカード、Kingston Canvas React Plus 128GB SDXC UHS-Ⅱ V90を買いました

記事作成日:2024年3月8日

先日購入したSONY α6700では高ビットレート/高フレームレート撮影を行う場合、V90クラスのSDカードが必要になります。

現状、特にそんな高画質撮影を行う予定は無かったのですが、どうせなら試してみたいと思ったので買ってみる事にしました。
とは言え、とりあえず試してみたかっただけなので、とりあえずAmazonで売ってるV90クラスの安い製品で、実績がありそうなメーカー品(ノーブランドとかは不安が多い)を選んで買ってきました。

今回購入したのはKingston Canvas React Plus 128GB SDXC UHS-Ⅱ V90です。(パッケージの写真撮り忘れました)

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SDXC UHS-Ⅱ V90という高速データ転送が出来るSDカードは初めて買ったのですが、めちゃくちゃ高いですね…。
128GBだと基本的に1万円超え、メーカーによっては2万円を超す製品も少なくはないです。

その中でもかなり安い部類だったKingston製を購入した感じです。

普通のSDカードとの大きな違いは端子の数が増えている点です。
USB3.0と同じような感じで端子を増やす事での高速化を行っているのでしょうか。

α6700にKingston Canvas React Plusを入れてみた所、警告も無くXAVC S-I 4Kの設定を行う事が出来ました。
この設定は4K 60fpsの動画を600Mbpsのビットレートで撮影が可能となっています。

という訳で、とりあえず速度を見ていく事にします。
比較対象は今まで使っていたV30のSDXCカード、SanDisk Extreme(170MB/s)とSanDisk Extreme PRO(200MB/s)です。

まずはV30のSDカードの速度から。
尚、SDカードスロットはUHS‑IIに対応しているMac Studio本体のSDカードスロットに挿しています。

SanDisk Extreme(170MB/s)
SanDisk Extreme(200MB/s)

理論値よりもかなり低い速度である事と、170MB/sも200MB/sも共に誤差レベルの差しか無いのはMac StudioのSDカードスロットの仕様でしょうか…。

ただし、Kingston Canvas React Plusだとこんな感じで、明らかに速度が違っていますが理論値には届いていない感じでした。
もしかしたらUHS‑I時の速度上限とUHS‑IIの速度上限が設けられているのかも知れないですね。(Macはこの辺りの仕様がよく分からない…)

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