東京マルイ FINEST BB 0.25gの大袋(1kg 4000SHOTS サービスパック)のレビュー
記事作成日:2024年4月15日
消費者庁から商品表示法に基づく措置命令の影響で『バイオ』や『生分解性』などの表記ができなくなった為にパッケージがリニューアルした東京マルイ製のバイオBB弾、ファイネストBB 0.25gの大袋を購入しました。
旧パッケージに入っていた「バイオ」や「生分解」などの表記、分解される過程の写真などが無くなり、「天然由来成分PLA配合BB弾」「石油系プラスチックは使用しておりません」という表記と精度の記載だけになっています。
東京マルイ(TOKYO MARUI) ファイネストBB 0.25g弾 1kg 4000発
尚、FINEST BB 0.25gは以前、小袋を購入してレビューしています。
内容量が増えただけで中身に関してはこれと同じと思って良いでしょう。
大袋は底部に穴が空いており、空気が抜けるようになっています。
昔から大袋はこの仕様、小袋に関してはロットによって真空パックだったりそうじゃ無かったりと様々でしたが、FINEST BBになってから真空パックは無くなっているようなので、真空パック仕様はやめたのでしょうね。
口の部分には切り取り線に沿ってミシン目が付いており、開けやすくなっています。
中にはシリカゲルが入っています。
BB弾の表面は光沢感のある薄い茶色をしています。
同社のスペリオールグレード 0.28g弾よりかは少し薄い色のような感じですね。
重量測定
という訳で、まずはいつも通り重量測定をしていきます。
適当に10発摘んで測りにかけていきます。
- 0.250g
- 0.251g
- 0.252g
- 0.248g
- 0.249g
- 0.250g
- 0.250g
- 0.248g
- 0.249g
- 0.249g
平均:0.2496g
最大:0.252g
最低:0.248g
誤差:0.004g
0.25gの間を行ったり気たりする感じで誤差0.004gとかなりブレが少ない結果になりました。
平均重量も0.2496gとほぼ0.25gですしね。
直径測定
次にKSC製のBBゲージを使った計測を行いました。
まず、5.98mmのゲージで測ってみた所、通過した弾が113g、通過しなかった弾が65gでした。
尚、通過した弾は全てKSC製の5.95mmのゲージは通過せず、逆に通過した弾は全て蔵前工房製の6.00mmのゲージも通過しました。
若干小さめな弾が多いようですが基本的に全ての弾は5.98mm前後の大きさで収まっているという感じのようです。
加熱テスト
最後にBB弾を加熱させて表面のワックスを剥がしてみました。
結果、パーティングラインやランナー跡が出現するいわゆるモンスターボール化が確認出来ました。
まあ、台湾製という事で製造元工場も同じでしょうし製造方法も従来の物と同じという事ですね。
という訳で、大袋のレビューは以上になります。
一時期東京マルイ製バイオBB弾(旧パッケージ)の価格が高騰して2倍以上、高いと3倍近い値段で取引されている事もありましたが、FINEST BBの登場によって安定供給されるようになったので良かったです。
今や大抵のエアソフトガンショップに置かれてますし、通販でも定価以下の値段で購入出来ます。
今でも旧パッケージは妙に高い値段で販売されていますが、経年劣化が激しいバイオBB弾において製造から時間の経ったBB弾を買う理由は無いですからね…。(旧パッケージファンとかなら別ですが…)
たまにハズレ個体があったりもしますが、トータルするとなんだかんだ安定している東京マルイ製BB弾は良いですね。
特に癖も無いですし。
今度ゲームに持っていく予定の電動ガンやガスガンと組み合わせて、BB弾との相性チェック(弾上がりや初速チェック)を行った際には特に問題はありませんでしたし、サバイバルゲームでも使っていましたが安定した飛び具合でした。