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Samsung 870 QVO 4TB SSD MZ-77Q4T0B/ECを買いました

記事作成日:2024年5月9日

主に撮影した写真の保存用に使っている2TBのSSDがいっぱいになったので、新しいSSDを用意する必要がありました。
2TB中1.8TBが写真ライブラリで食われている状態です。
尚、SSDに写真を入れている理由はHDDだとmacOSの写真アプリが重すぎてまともに動かないからです。


最近はWesternDigital製のSSDを買っている事が多かったので、今回は久しぶりにSamsung製にしてみました。

という訳で、今回購入したのはSamsung 870 QVO。
低価格帯の大容量SSDで、同社の第2世代のQLC(4bit MLC)3D NANDフラッシュメモリを採用している製品になります。

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本製品はメモリセル辺りの寿命が短く書き込み速度が遅いQLCという記録方式を取っている事により、大容量+低コスト化を実現している製品ではありますが、キャッシュやバッファーをうまいこと使ってデメリットをカバーしている製品になります。

また、本製品に搭載されているIntelligent TurboWriteはドライブの空き容量を利用したバッファーな為、ドライブの空き容量が十分にないと効果を発揮できず、容量がいっぱいに近づくにつれて速度が大きく低下するという報告も見かけたので基本的には十分な容量を空けて使う必要がある製品な印象です。

データの破損も怖いですからね…。

パッケージの蓋には封印シールが貼られており、シールを切らないと開封する事が出来ない仕様になっています。

サイズは2.5インチ、インターフェースはSATAの6Gb/s(3Gb/s、1.5Gb/s互換)です。

厚みは6.8 mmと2.5インチのSSDの中では比較的薄い方だと思います。

という訳で、こちらのSSDを外付けHDDケース(Logitec ガチャベイ)に取り付けていきます。
これでガチャベイの4スロット全てが埋まりました。

Mac OSに繋ぐと初期化を求められるので初期化します。
フォーマットはAPFS、方式はGUIDパーティションマップを選択しています。

フォーマット自体はものの数分で完了。

速度はこんな感じでした。
本製品はカタログスペック上の読み取り速度が560MB/s、書き込み速度が530MB/sとなっている為、スペック通り+αな速度が出ている感じです。

という訳で、Samsung 870 QVO 4TB SSD MZ-77Q4T0B/ECのレビューは以上になります。

現状、写真ライブラリを移動させて使っていますが特に何の問題も無く使えています。
速度も十分ですね。
読み書きの速度も元々使っていたWestern DigitalのSSD(Western Digital WDS200T2B0A-EC)よりも少し早いですし。

耐久性とかに関しては年単位で使ってみないと分からないので、一旦満足といった感じです。
今回は頻繁にデータの削除・上書きを行わないデータ保存用として使っているので、そんなにすぐ劣化するような事は無いと思いますが…。

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