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DMAG製ANVL UKONタイプ RMRマウントベース、AL SIGHT MOUNT RMRのレビュー

記事作成日:2024年11月27日

『DMAG AL SIGHT MOUNT RMR』を三山商事株式会社様よりお送りいただいたのでレビューしていきます。

本製品はANVL UKON製のマウントベース、『ANVL Products UKON RMR』を模した製品です。
対応するドットサイトはTrijicon RMR/SROシリーズやHOLOSUN 407/507/508などのRMRフットプリントの製品になります。

それ以外のRMR互換フットプリントを採用しているVector OpticsやOhhuntなどのメーカーの製品でも使う事は可能だと思われます。

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マウントベースの外観レビュー

DMAG AL SIGHT MOUNT RMR本体はこんな感じ。

材質は6061-T6のアルミニウム、表面はマットな黒色のアルマイトが施されており、刻印もしっかり再現されています。

側面にはANVLとメーカー名が掘られています。

マウントベース底部はこんな感じで、ピカティニーレール(MIL-STD-1913)に適合します。
特殊な寸法のマウントベースだと相性問題が起きる可能性があるので注意が必要です。

尚、本製品のマウントブロックは耐久性を重視してスチール製になっています。
実物はアルミで出来ていますが、本製品は強度を重視して材質を変更しているとの事です。

マウントベースの前後にフロントサイトとリアサイトが付いており、フロントサイトはAR15系フロントサイト用調整工具を使って上下の調整が可能、リアサイト側には調整機構は無く、反射防止の凹凸が付いています。

ドットサイト取付部はこんな感じ。
ドットサイトを固定する為のネジは3.5mmの物が対応しています。

今後、出荷される個体には3.5×11.5mmの六角皿ネジが同梱されるようになるとの事です。

マウントベース単体の重量は83gです。

ドットサイトの取り付けについて

Trijicon RMRタイプのドットサイトを取り付けるとこんな感じになります。

前側の隙間は殆どありませんが、後ろ側には若干の隙間が存在していました。

尚、Trijicon SROのような前側にレンズが飛び出している製品を使う場合はフロントサイトを外す必要があるので、注意が必要です。

OLIGHT OSIGHTやHOLOSUN 507 Competitionを取り付けた場合はこんな感じ。
この通り、フットプリントがRMR互換であればサイズの大きなドットサイトの取り付けも可能です。

RMRを取り付けた状態で、アイアンサイトを覗いた時とドットサイトを覗いた時のサイトピクチャーはこんな感じ。
ハンドガンのスライドにドットサイトを取り付けた時のような感じですね。

銃(Archwick B&T Air APC9K SD2)に取り付けるとこんな感じ。

サイトピクチャーはこんな感じです。

RGW製との比較

以前から発売していたRGW製のANVL UKONタイプ RMRマウントベースと比較してみます。
こちらはDMAGがモデルアップしている物よりも古いANVL UKONマウントベースを模した製品なので、形が結構異なっています。

左がDMAG、右がRGW
左がDMAG、右がRGW

フロントサイト部とリアサイト部はそれぞれこんな感じ。
マウントベース自体の高さが違っていたり、フロントサイトの形状、リアサイトの厚みなどが異なっている事が分かると思います。

左がDMAG、右がRGW
左がDMAG、右がRGW

マウントベース底部はこんな感じ。
ここも結構見た目が異なっていますね。

左がDMAG、右がRGW

という訳で、DMAG製ANVL UKONタイプ RMRマウントベース、AL SIGHT MOUNT RMRのレビューは以上になります。

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