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Grec-X NVD MISSION RECORDER PVS-14用 ナイトビジョンレコーダーを買ってみました

記事作成日:2026年4月3日

PVS-14に取り付けるビデオカメラ、『Grec-X NVD MISSION RECORDER PVS-14用 ナイトビジョンレコーダー』を買ってみました。
一緒に128GBのmicroSDXCカードも購入しています。

パッケージに貼られているQRコードをスキャンする事でマニュアルを読む事が出来る他、代理店であるNV-Walkerさんが作成した日本語説明書も用意されています。(NV-Walker経由での購入時のみ)

本製品はPVS14の他、ANVIS、DTNVG、DTNVS、RNVG、Sentinel、MOD3 Bravo、KATANAなどPVS14互換接眼レンズを採用している製品への取付も可能となっています。
ただし、ハウジングと干渉する場合もあるので、どのような製品とでも組み合わせる事が出来る訳では無いので注意が必要です。

内容物はレコーダー本体と充電用のUSB-A to microUSB-Bケーブル、ロゴステッカーとなっています。

USB-A to microUSB-Bケーブルは長さ80cm程度の白色。
microUSB-BじゃなくてUSB-Cだと嬉しかったのですが、microUSBの方が安くて省スペースに収められるとか、使用している電源周りの制約があったのかも知れません…。

レコーダーの外観レビュー

Grec-X NVD MISSION RECORDER PVS-14用 ナイトビジョンレコーダー本体は3Dプリント(粉末焼結ナイロン)で作成されています。
外装のネジ部分以外は全てナイロンで出来ています。

結構大きなボディですが重量は75gと割と軽め。
PVS14の重量が350g程度なので、このレコーダーを取り付けると425g程度の重量になります。

ボディー左側面にはマイク穴と電源ボタンが付いています。
電源ボタンを長押しする事で電源が入り、録画が始まります。(録画開始前に各種チェックが行われる時間が数秒あります)
録画中にボタンを単押しすると録画が停止、再度単押しすると録画が行われます。
電源ON状態で長押しする事で電源OFFになります。

右側面にはmicroSDカードスロットと電源ポート(microUSB-Bコネクタ)が付いています。
尚、本製品は128GBまでのmicroSDカードが使用可能で、Class10のmicroSDカードが推奨されています。

底部には『GREC』という文字やSDカードアイコンが入っています。

カメラ部はハウジングから飛び出したアームの先端に、小型カメラが付いています。
カメラの大きさ自体は以前レビューした『Active Night Vision Recording System(ANVRS) MK3』に近いサイズとなっています。

ナイトビジョンへの取り付けはリング根本に付いているダイヤルを回して緩めた後、接眼レンズ側に取り付けてダイヤルを締め込み固定します。
この際、ダイヤルをキツく締め込み過ぎると破損する可能性があるので、程よいトルクに抑えておく必要があります。
そんなにギチギチに締め込まなくてもしっかり固定出来ます。

microSDカードの取り付けと充電について

今回購入したmicroSDカードはBUFFALO RMSD-128U11HA/Nという製品で、容量128GBでmicroSDXC規格の製品になります。
UHS-I Class1/Class10の製品で、ビデオスピードクラスはV10、アプリケーションパフォーマンスクラスはA1となっている、アクションカメラやゲーム機などの高速なデータの読み書きを必要とする機器でも使える製品となっています。

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Grec-X NVD MISSION RECORDER PVS-14用 ナイトビジョンレコーダーのスロットに差し込むとこんな感じになります。
外すと時は刺さっているmicroSDカードを押し込むと、飛び出す仕様になっています。

差し込み向きはアイコンを参考にすると良い
microSDカードが差し込まれた状態

充電は先述紹介したハウジング右側面に付いているmicroUSB-Bポートを使用します。
充電中は青色のインジケーターが点滅します。

尚、カタログスペックでのバッテリーライフは5時間となっています。

PVS14への取り付けについて

PVS14にGrec-X NVD MISSION RECORDER PVS-14用 ナイトビジョンレコーダーを取り付けた状態はこちら。

PVS14はハウジングがデコボコしている事もあり、取り付け方向にはある程度制約があります。
また、Jアームを取り付けた際に干渉する事もあり、360度どの方向でも取り付ける事が出来るという訳では無いので注意が必要です。

これに関してはPVS14以外の機種でも同様ですが、PVS14は特に電池ボックスと干渉する形では取り付ける事が出来ないので、スリムなボディを採用している機種と比べると制限が多い印象があります。

カメラの位置はこんな感じで、接眼レンズ中央より少し外側に配置されます。

接眼レンズのど真ん中に配置されない事により、視界の妨げは最低限になっていると思います。
若干邪魔ではありますが、両目で覗いている分にはそんなに気にはならないかなといった印象がありました。

下の方にカメラの影が見える

Wilcox製のJアームを取り付けるとこんな感じになります。
左目で覗くように配置した上で、PVS14のハウジングともJアームとも干渉しないレイアウトにしようとするとこのようなレイアウトになります。

尚、この状態ではPVS14を右目側に動かす事が出来ないので、左右の目で使えるようなレイアウトにするなら、もう少しレコーダーの位置を工夫する必要があります。

また、PVS14双眼運用だとレコーダーの位置の制限は更に厳しくなります。
というのも、レコーダーの位置を工夫しないとレコーダーがもう片方のPVS14と干渉してしまい覗けなくなってしまう為です。
この当たりは使用しているデュアルマウントの機種によってもまちまちだとは思いますが…。

G14との組み合わせについて

G14(初期型)との組み合わせも試してみた所、バッテリーケースの蓋と取り付け部が干渉してしまい、この組み合わせで使う事は出来ない事が分かりました。

新型の方はバッテリー収納部がもっとスマートになっているので、干渉する事は無いかも知れませんが、接眼レンズ側に大きく飛び出している初期型では駄目なようです。

カメラの映像について

という訳で、このレコーダーを使ってどのような映像が撮れるのかを見ていきます。

まず、ナイトビジョンに装着せず単体の映像はこんな感じ。
意外と画質は良く、若干広角気味な映像になっている事が分かります。
コントラストは少し高めですね。

録画されたデータは1080p/60FPSのMP4ファイルになります。
映像コーディックはH.264 / AVC / MPEG-4 AVC / MPEG4 part 10となっています。
音声はAACコーディックの96kbps/32000Hzのモノラルになります。

録画されたデータは5分ごとに分割保存されるので、例えば12分動画を撮影すると5分の動画が2本、2分の動画が1本作成されます。
5分の動画の容量は760〜780MB程度でした。

先日、ファスガンで遊んできた時の様子を録画したので、そちらを使って紹介していきます。
割と自然な視界のまま録画する事が出来ており、音声も周囲の声が聞き取れる程度にはしっかり録音されていました。
画質も超高画質という訳では無いですが、十分見れるレベルですね。

ただし、自動の明るさやホワイトバランスの調整が働く事から、明るい方を見た時に白飛びを起こしたり、途中でホワイトバランスが狂ったような感じになる事もあります。

例えば明るい方を見ると、明るい所が潰れているように見えますが、肉眼ではここまで白飛びしているような見え方にはなっていません。

IRイルミネーターの点灯・消灯を行うとこんな感じに映ります。
一気に明るくなったり暗くなったりを繰り返すので、カメラの自動調節が追いついていない見え方になります。

暗い所はこのように、NVGの映像自体のノイズが増え、暗くなりますがカメラ側の明るさ補正がある程度効く為、色味が少し変わりますがちょっと明るく見えます。


という訳で、Grec-X NVD MISSION RECORDER PVS-14用 ナイトビジョンレコーダーのレビューは以上になります。

このレコーダーのお陰で、バカみたいな重さのPVS14カメラから解放されそうです。
とは言え、このカメラは超広角での撮影が出来るので、これはこれで有りなんですがね…。

少なくともファスガンの時はGrec-X NVD MISSION RECORDER PVS-14用 ナイトビジョンレコーダーを使えば良いかなと思います。