
C-MORE Systems Railway (RW) 8MOA リフレックスドットサイトを購入しました
記事作成日:2026年7月27日
C-MORE Systems製のリフレックスドットサイト、いわゆる『C-MORE ドットサイト』とも呼ばれている製品を中古で買いました。
今回購入したのはC-MORE Systemsの『RW Railway Red Dot Sight, Polymer Body, Standard Switch』というモデルで、ボディーカラーは黒、ドットのサイズは8MOAのモデルになります。


Railwayシリーズのバリエーションについて
本製品のシリーズRailwayシリーズは意外とバリエーションが豊富で8種類のバリエーションが存在します。
また、それぞれにカラーバリエーション(ポリマーボディモデルのみ)とレティクルサイズのバリエーションがあります。

- RW Railway Red Dot Sight, Polymer Body, Standard Switch
- CRW Railway Red Dot Sight, Polymer Body, Click Switch
- TRW Tactical Railway Red Dot Sight, Polymer Body, Standard Switch
- CTRW Tactical Railway Red Dot Sight, Polymer Body, Click Switch
- ARWS Railway Red Dot Sight, Aluminum Body, Standard Switch
- ARW Railway Red Dot Sight, Aluminum Body, Click Switch
- ATRWS Tactical Railway Red Dot Sight, Aluminum Body, Standard Switch
- ATRW Tactical Railway Red Dot Sight, Aluminum Body, Click Switch
ざっくりまとめると、
- ハウジング材質:ポリマー製とアルミ製が存在(カラーバリエーションはポリマー製のみ)
- ハウジングサイズ:通常サイズと厚みのある物(高さのある物)の2種類が存在
- スイッチ:無段階調整とクリック感のある物が存在
- バッテリーの蓋:固定ネジが六角皿ネジと手回し出来るボルトの2種類が存在
という感じです。
それぞれ見た目が若干違うので見た目で区別する事は出来ると思いますが、レティクルサイズに関しては見た目での区別は出来ないです。
他にもハンドガンにマウントする為の『Serendipityシリーズ』やマウントベース無しの『Slide Rideシリーズ』などがシリーズとして存在します。
内容物について
今回購入した製品は中古品ですが、一応付属品は一通り揃っている状態のようでした。
とは言え、ドットサイト本体と説明書のみです。

非常に古い製品という事もあり内容物もシンプルですね。
なにせ最初の発売は1990年代、有名になり流通が増えたのが90年代後半〜2000年初頭とかなり歴史のあるドットサイトですからね。
説明書もシンプルな察しで手作業で作られたのかと思わせる程の歪みっぷり(全体的に文字が傾いてます)



ちなみに説明書の裏面には『REFUSE TO LOSE !(絶対に負けない!)』といった事が書かれています。

RW Railway Red Dot Sight, Polymer Body, Standard Switchの外観レビュー
という訳で、ドットサイト本体を見ていきます。


レンズ周りはこんな感じで、本製品は当時としても珍しい…というか現行品でも珍しいレンズ自体が上下左右に傾く事でゼロイン調整を行う方式を採用しています。
その為、レンズ基部には板バネのような構造になっています。


レヴェーションダイヤルとウィンテージダイヤルはそれぞれこんな感じで、共に無段階調節が可能。
エレベーションは側面のイモネジ、ウィンテージダイヤルは皿ネジによって緩み止めが行われているので、それぞれを回すには緩み止めのネジを緩めてから回す必要があります。


尚、調整ダイヤルは無段階で調節が可能ですが、調整可能範囲は不明。
また、回しすぎると破損する可能性がある為、あまり無茶な調整はNGです。
バッテリースロットと発光モジュール基部は蓋がネジ止めされています。

蓋はタップネジになっており、5/64インチの六角レンチを使って外します。
バッテリーはLR44が2本入っていましたが、DL1/3Nや2L76も使用可能です。
バッテリー取付部には+、-と極性の指定が入っています。



発光モジュールはこんな感じで、本製品はこちらを交換する事でレティクルサイズを変更する事が出来る仕様になっています。
モジュールは単品販売も行われています。

発光モジュールの固定蓋も2本のタップネジで固定されており、5/64インチの六角レンチを使って外します。
蓋を外した跡、発光モジュールを引っ張ると取り外す事が出来ます。


ハウジング側の端子と発光モジュールはそれぞれこんな感じ。
8本のピンを使って刺さっているだけのようですね。


ちなみに単品販売されている発光モジュールはアルミ用とポリマー用があり、レティクルサイズは2MOA、4MOA、6MOA、8MOA、12MOA、16MOAの6種類あります。
輝度調節ダイヤルはこんな感じで、1、3、6、7、9と数値が書かれています。
ダイヤルは無段階調節が可能で、OFF方向に回す事で消灯、HI方向に回せば輝度が上がるという感じです。

ハウジング後部、右側にはC-MOREのロゴとパテント表記が入っています。

ドットサイト底部、マウント基部はこんな感じ。
ハウジングにはシリアルNOが掘られていますが粗めの手彫りのようです。


レールへの固定部は側面のトルクスネジを回してクランプする仕様になっているようです。

本製品はレールに付いている窪み(リコイルラグ)のピッチやレールの長さに影響しないように調整が可能となっています。
その為、ピカティニーレールにもウィーバーレールにも取り付けが可能、さらには特殊なピッチの製品への取付も比較的容易に行えるようになっているのが本製品(というか、本マウントベース)の特徴です。



レンズコーティングと覗いた時の様子について
本製品のレンズコーティングは昔ながらのルビーコートが施されています。
レンズのサイズは29mmと比較的大きめなのも特徴の1つです。



レンズの青みはそれなりにありますがムラ無く均一に青いです。
当時としては透明度が高い方だと思いますが、現代のドットサイトに比べるとかなり青みが強いと感じます。

レティクルを点灯させるとこんな感じ。
8MOAレティクルモデルという事もありドットのサイズはかなり大きいです。

尚、輝度に関しては最低輝度でもかなり明るいので、暗がりでの運用、特に夜間での運用には適していません。
逆に最大輝度はかなり明るいので炎天下でのレティクルの視認性は高いでしょう。


レンズの歪みとパララックス計測
という訳で、いつも通り2.5mの距離からモニターを覗いて歪みを確認していきます。
まずレンズ内の歪みは全く無いものの、外側と内側でほんの僅かに下方向のズレが確認できました。

このズレはエレベーションダイヤルの動きによって変わる物なので、ゼロインを行った結果変わる可能性が高いですし、ウィンテージダイヤルを動かすと今度は左右にズレるのでしょう。
視点を上下左右に動かした様子はこんな感じ。
パララックスに関しては基準として設けている円からははみ出ない程度なので大きな問題は無いでしょう。
尚、視点を上下左右に動かした際の歪みやズレは特にありませんでした。

銃への取り付けについて
今回はVFC HK33にピカティニーレールマウントベースを取り付けた上で、本製品を取り付けました。
丁度レールの長さとドットサイトの長さが同じで見た目もいい感じになりました。


サイトの高さも丁度良い感じで、自然な目線の高さにサイトが配置されます。

実際の使用感について
早速、サバイバルゲームフィールド サバゲーパラダイスにて開催されたファスガンゲームで使ってきました。



真夏日の炎天下で非常に明るい環境下でしたが、流石の高輝度製品、ノブを7割程度回している状態で十分な視認性がありました。
そして8MOAというレティクルサイズが思いの外使い勝手が良かったですね。
普段使っている2MOAと比べるとレティクルが大きすぎてピンポイントで狙いづらいのかとも思っていたのですが、そこまで遠い距離じゃ無ければ全く問題にはなりませんでした。
長距離という訳では無いですが例えば60m先を狙う程度であればこのレティクルサイズでも何の問題も無い感じでした。
恐らく100m位の距離でも全然問題無く使えるんじゃないかなと思います。

という訳で、C-MORE Systems Railway (RW) 8MOA スタンダードスイッチ リフレックスドットサイトのレビューは以上になります。
