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レプリカ品の中でも比較的レンズがクリアなPPT Trijicon RMRを購入しました

記事作成日:2017年5月18日

レプリカのTrijicon RMRって、意外と種類があるんですよね。
自分が把握している中でも性能の異なる物が4種類あります。
その中でも最もレンズがクリアでドットも綺麗なTrijicon RMRがPPTというメーカー(ブランド?)の製品になります。

パッケージの左上に「PPT」と書かれているのが目印です。
まあ本当に「PPT」というメーカーなのかどうかは不明ですが…。

という訳で、外観を見ていきます。
対物レンズは赤色〜オレンジ色のグラデーションになっています。

側面の刻印はフル刻印。
小さな文字も綺麗に印字されています。

反対側はこんな感じ。
マウントベースはローマウントのみ付属、20mmレイルへの取り付けは六角レンチでネジを締め込んで行います。

上部はこんな感じ。

ちなみに、このRMR。昔レビューしてます…。

当時購入したRMRは友人に譲ってしまったのですが、また欲しくなったので買い直しました。

海外製品なのでロット差とかあるんだろうな〜と思っていたんですが、そんなに違いは無く、レンズのクリアさもドットの綺麗さも昔のままです。
まあ、相変わらず少し像は歪みますがね。
(曲面レンズですしこれは仕方ないかと…)

クリアさの比較として右側にBushnell First Strikeを置いてみました。

流石にFirst Strikeと比べるとレンズの上のほうは青いですね。
ただ、下側はFirst Strikeと同レベルにクリアな感じです。
他社製レプリカ RMRとくらべても相当クリアな部類だと思います。

上部にある2本のネジを外すと電池を取り出す事が出来ます。
電池の周囲には浸水防止と思われるゴムパッキンが付いています(本当にこれで浸水が防げるかは不明)

という訳で、このPPT Trijicon RMRをASG CZ EVO3につけてみました。

ちなみに、レプリカ光学サイトでよくある「ゼロイン調整がまともに出来ない」「ゼロインが直ぐ狂う」といった問題は今のところ起きていません。

ドットの可動量は十分にあるので、よほど特殊な銃で無い限り問題ないと思います。(ライザーマシマシでパララックスが凄い銃とか)
ゼロインが狂う問題に関しても、GBBみたいにリコイルの激しい銃じゃ無い限り大丈夫だと思います。
次世代でバカスカ撃つ場合とかだと少し不安になりますが…。

明るい屋外で見てもドットは綺麗に見えますし、光量を落とせば室内でも眩しくない程度の明るさになります。
レンズも綺麗ですし文句なしのレプリカドットサイトだと思います。

蛇足ながら、このPPTのRMRは実物RMRよりレンズがクリアだったりします。
トリチウム仕様の方と比較するなら尚更…。


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