ASG CZ SCORPION EVO3A1にDSGを組んでみる計画【吸気系弄り】 | エボログ

ASG CZ SCORPION EVO3A1にDSGを組んでみる計画【吸気系弄り】

ASG CZ SCORPION EVO3A1にDSGを組んでみる計画の続編です。
前回はシム調整まで行いましたが、今回は吸気系の調整を行って、実際にピストンが動作する所まで行ってみます。

という訳で、今回DSGを組むにあたってピストンの交換は必須になります。
EVO3A1純正のピストンは、ラックギアが最後の3枚だけ金属になっている樹脂ピストンなので、DSGでは使えません(厳密には使えない訳ではないが、負荷の量的に推奨出来ない)。

なので今回は家の在庫ボックスからレトロアームズのフルティースピストンを取り出してきてこれを使う事にしました。
DSG専用ピストンがあればそれが一番良いのですが、手元に無かったので・・・。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これに、1mmのワッシャーとEVO3A1純正のピストンヘッドを取り付けます。
1mmのワッシャーはAOE微調整用の物で、テンプレート的な感じで普段から入れている物です。ちなみに、ホームセンターで売ってます。

また、ピストンを組み立てる時にラックギアの3枚目と4枚目を削っておきます。
これはDSGを組み込む際にメーカー公式で推奨しているもので、ピストンのバウンド対策になります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ちなみに、ピストンの重量は25gピッタリになりました。
DSGはピストンの初速をなるべく上げていかないと、ピストンクラッシュを起こしてしまうので、いかにしてピストンを軽くするかが重要なのです。
DSGで秒40発相当のハイサイカスタムやってる人からすると、これでも重いかもしれませんが、今回はそういうカスタムは想定していないのでこれくらいで大丈夫かと・・・。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ピストンが完成したらグリスを塗っていきます。
ギアセットにも使いましたが、今回もG.A.WのG-Greaseを使用しました。
ギア以上に薄く塗り伸ばしていきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

続いて、AOEを見ていきます。
ここらへんは1台目のEVO3と同じ調整内容になってしまうので、あれこれ考えずに、シリンダーヘッドにゴム板を接着します。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そしたら、AOEはこんな感じになります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次に、タペットプレートの加工を行います。
DSGはタペットプレートを短くしてノズルの閉鎖タイミングを通常より速くしないとエア漏れの原因になるので、これは慎重にやります。
あれこれ見ながら慎重にやっていたせいで全然写真が取れてないですが、とりあえずざっくり「こんくらいかな?」で切って、後は指でギアを回したり、タペットプレートを動かしながら閉鎖タイミングを見ていきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最終的にはこんな感じになりました。
もっとも、実際にマガジンを挿して動かした後に再調整が発生する可能性がありますが・・・。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後にピストンスプリングを組み込んでいきます。

と、その前にEVO3弄りで必須(?)だと思われる作業を行います。
それが、ピストンスプリングガイドの黒い塗料を剥がすという事。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんな感じで剥がします。
これをやっておかないとギアやピストンの溝に剥がれた黒い塗料が付着してしまうのです・・・。
動作不良の原因になったりするレベルでは無いと思うのですが、どうせ剥がれる物なら最初から剥がしておいた方が良いだろうという考えです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これにピストンスプリングとスペーサーを入れていきます。
今回使ったピストンスプリングはガンジニアさんの所で作っているDSG用 M95スプリングです。
スペーサーは18mmのアルミパイプと、2mmの樹脂リングです。
ピストンスプリングが圧縮された時にスペーサーが回転してスプリングの歪みを減らす為に樹脂とアルミの素材にグリス(G-Grease)を塗っておきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

という訳で、後はモーターを取り付けて動作確認を行います。
7.4Vと11.1Vで動作させてみてセミ・3点バースト・フルオート全て問題なしという結果になりました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(ガムテープは仮組み状態のセレクタープレートが勝手に動かない用にする為に貼ってます。)

という訳で、動作は問題なし。
後は初速だけな感じです。
飛距離に関してはエア漏れが無く、十分な初速(0.20gで80m/s程度)出ていれば基本的に問題ないので、最近はあんまり気にしていないです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

という訳で、次はチャンバー~バレル周りの調整と、初速調整に伴うメカボックスの微調整を行おうと思います。

しかし、EVO3はやっぱり分解・組み立てがとても楽で良いです・・・。
また、上の写真のように組み立てが中途半端な状態でもちゃんと動かす事が出来るのが非常に良いですね。