
長らく放置されていたキメラM4を再調整しました。
記事作成日:2016年9月18日
BTC Chimera MK2を組み込んだM4なので「キメラM4」という名前を付けたこのM4ですが、最後にゲーム(というかタクトレ)に持っていった時に色々と不満点が出てきたので、調整しよう調整しようと思ってはや2ヶ月が経過していました…。
という訳で、色々と見直して調整する事にしました。
とりあえず、バラします。
キメラM4のメカボックスはRetroArmsのVer.2用分割メカボックスを使っているので、駆動系の調整はとにかく楽ですね。
トレポンのようにアッパーとロアーを分離させるだけでピストンが取り外せます。
で、まず最初に色々不満というかトラブルの多かったグリップから。
今まではPTSのグリップやG&Pのグリップを使っていたのですが、とにかくどのグリップを使ってもノイズが酷かったので、今回VFC QRSグリップを使う事にしました。
丁度ストックもVFC QRSストックですしね。
VFC QRSグリップとストックはこんな感じ。
尚、QRSストックの方は、左右のバッテリースペースを外しているのでちょっとスリムになってます。
ストックのQRSロゴは結構大きめですが、グリップのQRSロゴは小さめ。
まあ、スペース的にそうなるよな…。
QRSグリップを取り付けてみました。
これと言った加工は不要でポン付け出来ました。
ただ、メカボックスとの相性なのか、フレームとの相性なのか分かりませんが、ネジをきつく締め付けても若干フレームとグリップの間に隙間が出来てしまいました。
まあ、動作には問題はありませんし、そんなに大きな隙間でも無いので、気にせずそのままピニオン位置を調整していきます。
分割メカボックスなのでこれもピニオン位置調整もスムーズに行えます。
この時点で既に気になるようなギアノイズは無く、素直な動作音でした。
やっぱりVFCのグリップは良いわぁ…。
とりあえず、メカボックス周りはこんな所で、続いてチャンバーを弄ります。
私が使っているRetroArmsのVer.2用分割メカボックスは、ピストンASSYに専用チャンバーが装着されるタイプで、本来ならRetroArmsのチャンバーが付いているはずなのですが、それを外してProWinチャンバーに変えています。
ただ、このProWinチャンバー、使えば使うほどどんどんドラム型のHOPダイアルが緩んできて、今では簡単にスルスル動くようになってしまいました…。
当然、ピストンの打撃による振動でHOPがどんどん狂ってしまいます。
それを修正する為にシールテープを増すことにしました。
かなり多めに巻きつけてHOPダイアルが簡単には動かないよう、調整します。
こんな感じでガッツリはみ出る位に…。
「これ以上巻くとダイアルが付けれなくなる」くらいまで巻きました。
最後にコネクターの交換です。
最近、私は電動ガン用バッテリーの統一化を考えており、今まで使ってきた色んなバッテリーをSYSTEMA PTW互換のバッテリーに交換しようと思っています。
↑このサイズの奴です
という訳で、このキメラM4もコネクタをディーンズタイプからSYSTEMA互換のマイクロディーンズに交換しました。
キメラM4のFCUはターミナルブロックによって配線を固定するので、交換が楽です。
ケーブルは部屋に落ちてた銀ケーブルです。
丁度Chimera MK2付属のケーブルと同じ太さの銀ケーブルが落ちてたので助かりました。
という訳で、これでキメラM4の再調整は終了です。
初速はまあ相変わらず0.20gで93m/s〜94m/s程度で安定。
また、今回はFCUのプログラムを変更してフルオートセレクターでちゃんとフルオートが使えるようにしました。
フルオートも給弾不良無く快調に動きます。
キメラM4君、調整終了。
今回はちゃんとフルオート使えるようにした。 pic.twitter.com/ctMeh1Mn5v— 橋田 優一@9/18 Sister (@Evolutor_web) 2016年9月16日