
ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xとiPhoneを連携させてみた
記事作成日:2016年9月22日
先日、ファーストインプレッション記事を書いたデジカメスコープこと、ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xの機能としてスマホ連携機能があります。
という訳で、まずはAppStoreから「ATN Obsidian」をダウンロード、インストールします。
インストールしたら、まずはATN X-Sight Ⅱ HD 3-14x側でWiFiをONにします。
WiFiアンテナのロゴに斜線が入っていなければWiFiONの状態です。
WiFiのSSIDやパスワードは設定画面から見れます。
見たところ、SSIDはどうやらxsight_ + MACアドレスの末尾4桁になっているようですね。
iPhone上から上記のSSIDをWiFiの一覧から探し、パスワードを入れて接続します。
ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xとiPhoneが繋がったら「ATN Obsidian」を起動し、デバイス(SSID名)を選択します。
こんな感じでATN X-Sight Ⅱ HD 3-14x側の設定をiPhone上から行えるようになります。
ナイトモードのON/OFF、明るさ、写真と動画撮影機能の設定などなど…
基本的にATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xで設定できる事は一通りiPhoneアプリ側からも設定が出来るようです。
また、スコープのゼロイン調整もiPhone上から行えます。
写真の通り、レティクルや傾きセンサーの数値、スコープの映像がiPhoneの画面上に表示されます。
左下の十字パッドのようなソフトウェアボタンを押すことで、上下左右にレティクルを移動させる事が出来ます。
また、設定したゼロインは複数保存しておく事が可能です。
「この銃用」や「この距離用」等、色々なゼロイン設定を保存しておけば、用途に合わせて簡単に設定を変えれます。
もちろん、ゼロインだけではなく、スマホの画面を見ながら狙う事も可能です(ゼロイン調整機能とは別に、射撃用のモードも用意されています)。
やっぱり、ATN X-Sight Ⅱ HD 3-14xは面白いスコープです…。
いいおもちゃだ。
Quintes sence デジタルナイトビジョン ナイトロンワン