アウターバレルが破損した東京マルイ Glock34を修理、調整しました
記事作成日:2016年12月7日
十中八九、CO2マガジンのせいで破損した東京マルイ Glock34を修理していきます。
また、修理ついでにもう壊れないように調整することに。
尚、壊れない強度にするためにメタルパーツを組み込むのは今回はしない方向で、あくまで東京マルイ純正の構成のまま、強度を上げる(厳密には負荷を抑える)事にしました。
尚、Glock 34のアウターバレルはこのように真っ二つになり…
バッファーもかなり凹んでます。
というか、削れてます。
ちなみに、この凹みの部分にシャーシが噛み込んだり乗り上げたりして、スライド後退状態で停止してしまう事がまれにあるんですよね…。
このアウターバレルが折れた原因とバッファーが凹んだ原因は、どちらもスライドが後退する時の衝撃に耐える事が出来なかった為と予想。
つまり、この衝撃を抑える事が出来るのであれば壊れる事は無いのではないか?と思いました。
実際、普通に使う分にはそうそう壊れるパーツでは無いですからね…。
長く使ってるとスライドが割れたりする事はあるみたいですが。
という訳で、ホームセンターでこんな物を買ってきました。
水道用のゴムパッキンです。
直径が10mm、内径が6mm、厚さが2mmのパッキンが2個入っています。
このパッキンを4つ重ねてリコイルスプリングガイドに入れます。
4つであればスライドを引いた時にギリギリバッファーとシャーシがギリギリ干渉しない程度の距離になりますし…
当然、実際にCO2で動かしたらブローバックの勢いが強いため、バッファーとシャーシがぶつかってしまう事は十分考えられるのですが、パッキンがいい具合の緩衝材になってくれる事を期待しています。
続いて、アウターバレルを交換する必要があるのですが、これがまた難儀でした。
まず、マルイにパーツを注文しようとした所、在庫が無いとの事で直ぐには手に入れ無さそうな感じ。
サードパーティ製のカスタムパーツもどれもこれもアルミ製なので、今回の趣旨には反してしまいます。(しかも、DETONATORとかお高いメーカーからしかパーツが出てない)
どこかにジャンクでも良いからGlock 34のアウターバレル落ちてないかな?と探していた所、偶然見つけました。
純正のアウターバレル、バッファー、スライドのセットが売られていました。
カスタムスライドやアウターバレルを組み込んだ際の余りパーツだと思われます。
スライド比較。(左が新品、右が既存の物)
オイルのせいか、かなり色が違うように感じます。
純正スライドってこんな感じだったっけ・・・?
尚、スライド自体には異常は見られていないので今回は交換していません。
実際に撃ってみた所、リコイルにも若干の変化があり、今まで「ぶっ壊れるんじゃないか」という位ガツガツした、鋭いリコイルが来ていた(実際それでぶっ壊れた訳ですが)のですが、それがかなりおとなしくなりました。
と言っても、フロンガスでは実現出来ない程の速度でスライドは動いていますし、リコイルも十分にあります。
リコイルを重視してしまうと、「イマイチな感じになっている」という感想ですが、撃ってて壊れるという不安感からは開放された感じですね。
耐久性とリコイルの両方を取るのであれば、メタルパーツを組み込むしか選択肢は無いのでは無いかな?と思います。
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