VIPER M4 CO2マガジンを使う為にG&P製 WA M4用 マグナブローバック仕様のボルトとProWinハンマースプリングを購入
記事作成日:2016年12月17日
先日購入したVIPER M4用のCO2マガジンで適切な初速を出せるように調整する為に、新しくボルトを買ってきました。
今、WA M4に入っているボルトは時間をかけてフロンガス用に最適化させた物なので、あんまり設定を弄りたくないので、ボルト交換でCO2マガジンに対応させれるようにと考えてこちらのボルトを買いました。
CO2仕様とフロンガス仕様が、ひと目で分かる用に、ボルトは銀色の物を買いました。
中古品なので少し使用感はありますが、そこまで大きな損傷は見られません。
ボルトの後ろ側はこんな感じでスカスカです。
リコイルを上げたい場合は適当な棒なりパイプを入れて重量を上げる事ができそうです。(このスペースは本来その為の物では無いんですが…)
ちなみに、元々フロンガス用として使っていたボルトは252gあります。
69gも軽くなってる…。
流石にここまで軽くなってしまうとリコイルへの影響もあるでしょう…。
まあ、リコイルに関しては追々調整する事にします。
まずは初速調整ですし。
とりあえず、WA M4に取り付けてみました。
インジェクションポートから見える銀色のボルト…中々いい感じです。
また、前回の記事で「ハンマースプリングが力負けしてバルブが叩けていない」と書きましたが、それを解決する為にProWinのINOKATSU用ハンマースプリングを買ってきました。
こちらのハンマースプリングは、INOKATSU用ProWinマガジンのバルブを叩く為に作られた物で、恐らく高圧ガス(トップガスやレッドガス)の使用を想定しているハンマースプリングだと思われます。
左が元々入っていたハンマースプリング、右が今回買ってきたProWinのハンマースプリング。
見た目は殆ど同じですが、硬さが大分違います。これは期待できそう。
これをハンマー(SHS製 ベアリングハンマー)に取り付けて…
レシーバーに組み込みます。
GBB M4のハンマー交換は本当、楽で良いです…。
ドライファイア時の音も大分変わりました。
ハンマーの打撃音が大分大きくなっています。
これでCO2マガジンのバルブもガンガン叩ける用になりました。
とりあえず動作も良好。(燃費がかなり落ちた印象がありますが…)
CO2マガジン、良い感じだけど、撃てる弾数少なすぎ… pic.twitter.com/FyvZoCWJfM
— 橋田 優一@12/23 ヘッドショット (@Evolutor_web) 2016年12月17日
とりあえずこの状態で初速を測ってみる事にしたのですが、初速は96m/s前後で落ち着いていました。
負圧式(シリンダーピストン方式)だとダメですが、マグナ式だと大丈夫のようです。
ともあれ、これと言った調整無しでCO2マガジンが使えるようになったのは良かったのか悪かったのか…。
とりあえず初速問題はこれで解決。
ちなみに、1カートリッジで何発撃てるのかを測ってみました。
CO2カートリッジはマルシン製12g、計測は全てセミオート、室温は24度の状態で計測しています。
弾は30発装填、弾が切れたら再ロードしています。
ただ、あくまでこれは「動いた」というだけで、実際の所は初速の低下がかなり激しい事が判明。
- 最初の5発位は初速96m/s前後で安定
- 10発撃った辺りから93m/s前後まで落ち込む
- 20発に入る頃には88m/sまで下がる
- 30発を越えた辺りでは70m/sまで落ち込む
- 40発以降は初速50m/s〜60m/sを行ったり来たりでかなりバラツキが激しくなる
- 50発に入る頃には40m/s程度まで落ち込み、リコイルもほとんど無くなる
- 60発は常時30m/s台
と言った具合です。
30発越えたらサバゲーでは正直、使い物にならない初速しか出してくれないようです。
初速は低くてもばらつきが無ければ何とか使えるんですが、流石に10m/sレベルのバラツキが出るとキツイです…。
このマガジンをサバゲーで使う場合、30発位撃ったらCO2カートリッジを交換する必要がありそうです。
幸い、VIPER M4のマガジンはCO2カートリッジ用のイモネジが付いているので、これを緩めればガス抜きは出来ますし…。
まあ、色々このマガジンを買うためにパーツを買ってきましたが多分このマガジンはサバゲーへの投入は無いと思います。
部屋の中でリコイルを楽しむための物になりそうです。
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