VORTEX SPARC ARとSIG SAUER ROMEO 4Bを比較してみた
記事作成日:2017年2月13日
先日、ファーストインプレッション記事を書いたVORTEX SPARC ARですが、本体に付いているゴム製のカバーは簡単に外す事が出来ます。
そして、このカバーを外すと、SIG SAUER ROMEO 4Bの形状に非常によく似ている事が分かりました。
ROMEO 4Bは本体上部にボタンが付いていますが、SPARC ARのボタンはマウント部分にあるので、上部は単に斜めになっているだけです。
ちなみに、SPARC AR付属のゴム製のカバーは一応ROMEO4にも付ける事は出来ます。
まあ、サイズ合ってないですが…。
前から見るとちょっと対物レンズの淵がスカスカですが、側面から見ると何か様になってる気がします。
レンズやドットはこんな感じ。
SPARC ARもROMEO4も、2MOAドットなのでドットのサイズ感は同じです。(ROMEO4のみ2MOAドット+65MOAサークルに変更出来ます)
レンズの大きさはROMEO4の方が一回り大きく、SPARC ARは視野が狭いです。
レンズのクリアさはSPARC ARの方がクリアですね。
ROMEO4の場合、覗いた時に「青みがかってるな」というのが分かるのですが、SPARC ARの方が注意して見ないと青みがかっている事に気づかないレベルになっています。
レンズの歪みに関しては、SPARC ARもROMEO4も大きな違いはありません。
レンズの淵は少し歪みますが、中央部分の歪みは無いので普通に使う分には何の違和感もなく使えます。
という訳で、SPARC ARとROMEO4の比較はこんな所です。
そのうちちゃんとした環境を作ってパララックスとかも調べて行きたいですね…。