エボログ

0.25gを使った時に最大HOPにしても伸びが悪かったDSG EVO3のHOPを微調整しました。

記事作成日:2017年3月16日

試験的に自作の2点掛けHOPを組み込んだDSG EVO3ですが、馴染んできたせいか最終的な初速がかなりギリギリな状態だったの、最大でも92m/s程度になるように再調整をしました。

初速調整はピストンスプリングガイドに入れているスペーサーを、少し短い物にしただけの単純ややり方ですが、その結果0.25gでのHOPの掛かり具合がかなり悪くなってしまいました。

元々HOP最大の状態で0.25gがちょうどよい感じの掛かり具合だったので「HOPの効き具合が悪くなるんだろうな〜」と思っていたのですが、案のドロップ気味な弾道になってしまいました。

基本的に私は0.25g〜0.28gといった重量弾をサバゲーでよく使うので、0.25gが使えないのはちょっとキツイのです…。

そこで、HOP周りを再調整する事にしました。
DSG EVO3に入れている押しゴム(HOPテンショナー)はこんな奴です。
チャンバーパッキンは東京マルイ純正で、いつも通りスリック加工を施した物になります。

以前も記事で紹介しましたが、手前(ノズル側)が広く2点保持になっており…

奥側(マズル側)がフラットな面パッキンのような形状になっています。

斜めから見ると分かりやすいですかね?
V字型に削られています。

ちなみに、これはBATON製のフラットクッションラバー 面ホップアップ用をベースに加工した物です。
このパッキン形状自体は非常にDSGとの相性が良く、上下左右のブレが普通の2点長がけや、Vパッキン等と比べると大幅に軽減されていました。

今回問題となっているのはこの押しゴムがしっかりチャンバーパッキンを押し出してくれないというのが問題です。
つまり、嵩増ししてやれば解決するはず。
となると、手法としては主に

  • HOPアームを加工する
  • 押しゴムを加工する

の2パターンがあると思うのですが、まずHOPアームを加工する案は、削るならまだしも盛るのは精度を出せる自信がないのでボツ。
押しゴムの加工(嵩増し)をすることにしました。

で、どうやって押しゴムの嵩増しをしたかと言うと、部屋に転がってた熱収縮チューブの破片を使いました。
ゴム系の素材に対応した瞬間接着剤を使ってくっつけています。

熱収縮チューブ1枚重ねるだけでかなり突出量が増えます。
実際に組み込んでみるとかなりいい感じにチャンバーパッキンが押し出されている事が分かります。

これだけ飛び出ていればHOPの掛かり具合も問題ないでしょう。

初速も3m/s上がって最大初速が95m/s前後になりました。(0.20gで計測)

もうあと数ミリ程度、スペーサーを短くして初速を下げても良いかな?と思っていますが、適正初速が現段階では分からないのでそれは追々すれば良いかなと思っています。
こればかりは屋外で撃ってみないと分からないですからね…。


BATON airsoft フラットクッションラバー 面ホップアップ用 Amazonで購入する