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マルシン M36シリーズとタナカ M360シリーズはトリガーの感じが微妙に違うっぽい

記事作成日:2017年5月24日

ネタの為に買ったマルシン M36ですが、思いの外ちゃんと飛ぶしちゃんと当たるので、なんだかんだ使ってて楽しい銃でした。
てっきり自分の場合、ガスブロみたいに動く銃じゃないと駄目かな?と思っていたのですが、リボルバーもリボルバーでスイングアウトしたり薬莢交換したりクッソ重いダブルアクションの練習したり色々遊べるので満足です。

そして、前回サバゲーにマルシン S&W M36 チーフスペシャル Xカート Deep Black ABS 3インチを持っていった時に、友人がタナカ S&W M360 PD セラコートフィニッシュを持ってきていたので比較してみる事にしました。

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M360はM36をベースに開発されたもので、バレルやサムピースのデザインが少し違っている以外は概ねM36と同じ仕様になっています。
ちなみに、実銃だとM36はの仕様弾薬は.38SP、M360は.357MGに変更されてたりします。

比較と言っても、飛び具合とか集弾性とかそういうのではなく、「トリガー」の比較です。
マルシンとタナカを撃ち比べて第一に「エッ?」ってなるのがトリガーだと思います。

まず、ハンマーが倒れた状態のトリガー位置です。
そもそもこの時点で少し違っています。

そして、ハンマーを起こした時。
これがマルシンとタナカで大きく違っているポイント。

マルシンこの状態でも遊びが大きく、トリガープルも重いのですが、タナカは遊びは殆ど無く、ほんのすこしトリガーに力を入れるだけでハンマーが倒れます。

また、ハンマーの動きに関してもタナカの方がスムーズですね。
マルシンはハンマーを起こす時に何度か引っかかるような感じがあるのですが、タナカのハンマーはスムーズに起きてスムーズに倒れます。

マルシンのM36はこの引っ掛かりのせいもあってトリガーが凄く重く、ダブルアクションは基本的に力技になります。
もっとも、昔の個体であったように、ダブルアクション動かない訳では無いのですが…。

これは恐らくマルシンとタナカでハンマーの仕様が違う事による問題だと思われます。

マルシンはグリップ内部にガスタンクを設けているため、トリガー、ハンマー、シアー周りがかなりギュウギュウ詰めの無茶な設計になっているのが原因では無いでしょうか。(同じような構造のマルイはスムーズなんですがね)
一方、タナカはシリンダーがガスタンクを兼ねているのでグリップ部分は比較的実銃に近しい設計になっているのがスムーズに動く理由かと思います。

マルシンを撃った後にタナカを撃つと「うわ、気持ち悪っ!」となる位にスムーズに動きます。
キモいです。


まあ、そんなマルシンのM36ですが、一応サバゲーで使う為に「せめて予備のカート位は買おう」と思い、M36/M60用 6mmBB Xカートリッジを買ってきました。
5本セットのやつです。

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若干オイル(シリコンオイルだと思われる)が塗布されており、ベタついています。

そうそういえば、「弾頭って外せないのかな?」と思って引っ張ったりねじったりしてみたのですが、簡単には外せ無さそう。
プライヤーとかで掴んでやれば外れるのかな?

これでM36は10発になりました。
これで10人倒せるはず(白目


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