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サイトロンジャパン×LayLax RS1-4×24mm SOLが不調に。レンズの周囲がにじみ、発光レティクルが点灯しなくなりました。

記事作成日:2017年11月10日

高コストパフォーマンスで「すげーもん出してきたなー」という感想を抱いた、サイトロンジャパンとLayLaxのコラボショートスコープ、RS1-4×24mm SOLですが、最近何だか調子が悪くなってきました。

購入してまだ半年経ってないんですがね…。

一応保管方法とか使用頻度を先に書いておきます。

保管方法は割と普通で、屋内に置いています。
いちいち湿度管理とかはしていませんが、基本的に直射日光が当たらず、結露も起きにくい場所に置いていました。
サバゲーでの使用回数は10回程度で、たまに電動ガンでも使っていましたが、基本的にリコイルを強化しているM4 MWSに乗せて使っていました。

起きている問題は2つあり、1つ目は1ヶ月程前から少しずつチューブ周囲がにじむというか、モヤがかかるというか、気泡みたいな物が見えるようになってきました。
真っ直ぐ覗いた時にはあまり気にならないのですが、少し視点を動かすとアメーバみたいなのが映り込みます。(赤矢印の部分)

何故か右側だけはこの現象が起きていないようです。

対物レンズや接眼レンズを拭いても変わらないので、間違いなくチューブの内側ですね…。
封入されているガスが漏れてしまっているのでしょうか…。

もう1つは、これはつい先日起きた問題で、発光レティクルが点灯しなくなりました。
最初、電池切れかな?と思って新品の電池に変えてみましたが、やっぱり点灯せず…。

【2017年11月15日 追記】
発光レティクルが点灯しなくなる問題は、本体を叩いたら点いたり点かなかったりしたので、恐らく基盤周りの接触不良だと思います。
ブラウン管テレビかよ…。

そして、電池の蓋に付いているOリングが見事なまでにズタボロになっていました。
こうなってしまっては防水性もクソも無いでしょう。

まあ、ゴム製品が経年劣化するのは仕方が無いと思うのですが、流石にちょっと劣化するの速すぎじゃないですかねぇ…。

そこで気になったのは、これはサイトロンジャパンとLayLaxのどっちに修理依頼すれば良いんだ?という事。
というかそもそも修理出来るのか?と疑問に思ったので、今一度取説をちゃんと読んでみた所、どうやら購入から1年以内は無償修理(正常な取扱中に故障が生じた場合のみ)となるそうです。

保証書を添付した上でLayLaxに送るか、購入店に持ち込む事で修理出来るそうなので、購入店に持ち込んで修理依頼してみる事にします。

基本的に箱とか説明書とかは保証書と一緒に一式保管する派なので、元通りに梱包…。

というわけで、これが無償修理の扱いになるのか有償修理になるのかはまだ分かりませんが、結果が分かり次第また記事にしようと思います。
他にも「これは仕様です。修理不要です。」という回答もあるかもしれませんね。


[追記]修理から戻ってきました


まあ、無償修理ならもちろんお願いしますが、有償修理の値段次第では修理しないという選択肢になるかもしれません。

SOLは非常にコストパフォーマンスに優れた製品ではあるものの、実際に使ってみると筒内の乱反射や接眼レンズの反射が激しかったり、発光レティクルが最大光量でも屋外では見えないレベルに暗かったりと、「ここでコスト削ってるのかな〜」という粗さが目立つ製品でもあります。
今回起きた不具合も、コスト削減に伴う物のような感じがしますね…。


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