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A&K STW HK416Dのチャンバーの調整とバレルカットを行いました

記事作成日:2018年4月16日

フォースターの50% OFFセールの時に購入したA&K STW HK416Dですが、妙に弾上がり・給弾が悪いのと、初速が不安定になってしまうという問題がある事が分かりました。

弾の飛びに関してもフライヤーが出たり、HOPが全然掛からなかったりと割と不安定な状態だったので、チャンバー周りを弄っていく事にします。

そういえば、以前買ったSTW HK416もチャンバー周りの加工が色々必要でしたね…。

STW M4もSTW HK416も同じチャンバーを使っているので、別にSTW HK416のチャンバーだけが悪いという訳ではないと思います。
そのままの状態でも問題の起きない個体もあるので、個体差による問題かと思われます。

という訳で、まず行ったのは給弾不良対策としてチャンバーの内側に窪みを追加します。
SYSTEMA純正チャンバーでは最初からこの処理がされていますし、通常電動ガンの給弾不良解消方法としてもメジャーなやり方ですね。

今回、ちょっと大きな窪みにしていますが、実際はもっと小さくても大丈夫です。
とにかくBB弾が一度引っかかる為の窪みさえ作れればOKです。

また、アウターバレルの内径とチャンバーの外径が合っておらず、入れる時がかなりタイトだったので、紙ヤスリを使って少し塗装を剥がすような感じで削りました。

これにより、スムーズにチャンバーを着脱出来るようになりました。
尚、削りすぎてチャンバーがガタついてしまうのはNGなので、注意が必要です。

続いて、インナーバレルの加工をしていきます。
普段はめんどくさくて普段あまりやっていない事である、ピカールによるインナーバレルの研磨を行っていきます。

インナーバレルの内側をメインに、外側も研磨していきます。

何故今回この作業を行ったのかと言うと、この個体のインナーバレルはバレル内に傷が付いていたんですよね…。
そこに汚れが溜まりやすくなっていたような気がしたので、ピカール研磨する事にしました。

尚、初速調整に伴うバレルカットを行い、段付きテーパーにしました。

後は組み立てて、STWに組み込みます。
尚、パッキン周りの使用は以前弄った時と同じで、メイプルリーフのままです。

初速も安定し、フルオートも安定するようになりました。
弾の伸びも問題なし。

もう2m/s位初速を下げたい所ですが…。

まだまだSTW HK416弄りは続きます…。
とりあえずちゃんと弾が出るようになったので、次はもう少しレスポンス上げる為のカスタムを…。