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東京マルイ ガスブロ 89式のハンドガード周りをカスタム、ショートバレル仕様にしました。【89式破門小銃】

記事作成日:2018年7月31日

という訳で、当初の予定通りガスブロ89式の外装を色々弄っていきます。

今回行うカスタムの目的は『ショートバレル化』『軽量化』の2点です。
陸自装備とかやってる人に背中から刺されそうなカスタム、破門食らいそうなカスタムという訳で『89式破門小銃』と私は勝手に呼んでますが、そんな感じの事をやっていきます。

まあ、既にPTS MASAD ACRストックを付けたりグリップをステップリングしたりと色々やっているんですがね…。

という訳で、今回は89式のカスタムパーツを3点買ってきました。

左から順に、

  • CYMA C07 AK用 トップレールハンドガード(UltiMAKレイルレプリカ)
  • NBレプリカ MAGPUL MOEタイプ M-LOK AK ハンドガード
  • MADBULL Noveske R.W アジャスタブル ガスブロック

です。
これら、89式用のカスタムパーツですよ…?

とまあ、ちょっとだけ買ってきたパーツを紹介。

まずは、『CYMA C07 AK用 トップレールハンドガード』から。
こちらはAK系のガスピストン部分を20mmレイルにする事が出来るカスタムパーツで、AKMやAK74等のフルサイズAK用(クリンコフやAK104等の短い奴用では無い)になります。

UltiMAK製のAK用カスタムパーツのレプリカ品になります。

ポイントはアウターバレルを使って固定する仕様の製品であるという事と、ボルトが通る所にしっかり穴が空いているという事。
この2点さえクリア出来るなら、ガスブロ89式で使えます。

↑サドルバンドみたいなパーツによって固定する方式である事が重要

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続いて、『MAGPUL MOEタイプ AK ハンドガード』こちらはAK用のMAGPUL MOEハンドガードのレプリカになります。
下部と側面に3つのM-LOKが付いており、ハンドガードの内側には金属製のヒートシンクも付いていますが、ヒートシンクは外して使います。

ストックMAGPULだし私自身、MAGPULが好きですし、樹脂なら加工しやすいですし…という理由で選びました。

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最後に、MADBULL Noveske R.W アジャスタブル ガスブロックはAR15系用のガスブロックです。

カッコいいので買いました。


という訳で、これらのパーツを東京マルイ ガスブローバックライフル 89式小銃に取り付けていきます。

例のごとく、加工すればポン付け出来ます。

まず、トップレールハンドガードを削ります。
最初フライスだけでやろうと思ってたんですが、流石に削るのに時間が掛かり過ぎるので、グラインダーでざっくり削り飛ばした跡、フライスで形を整える形にしました。
なので、ちょっと余計な所まで削っちゃって傷ついていますが見えない部分ですし気にしない方向で…。(そのうち黒く染めます。)

加工した箇所は下記。

  • アウターバレルとガスピストンの間隔がAKと89式では異なるので、2箇所の突起を排除
  • アウターバレルの根本に綺麗に取り付ける為に、丸くなっている部分を削って平らになるよう整形

続いて、ガスブロックを取り付ける為のスペースを設けます。
本来はAKのリアサイト手前のテイクダウンレバーみたいなパーツが引っかかる場所なのですが、その下側を削り、そこにガスブロックを埋め込む事にしました。

後はトップレールハンドガードをバレルに取り付けます。
その際、不要な隙間を埋める為にビニールテープを貼って調整。(左写真、赤矢印の部分)
この辺り、ちゃんと採寸してトップレールハンドガードを加工してればこんな作業要らなかったんですがね…。
あと、ガスブロックを取り付ける為に、ビニールテープをアウターバレルに巻いて太くしました。(右写真、赤矢印の部分)

これでトップレールハンドガードとガスブロックの取り付けは完了です。

尚、トップレールハンドガードは本来AKで使う向きとは逆向きで取り付けています。
この向きじゃないと着けれません。

続いて、ハンドガードを取り付けていきます。
こちらも加工してポン付けOKです。

まず、赤矢印の部分を削り落とします。

続いて、エポキシパテを盛って整形。
確かロックタイトの多用途パテだったと思います。

何故、削った場所を再びパテ盛りをしたのかと言うと、途中でハンドガードの固定方法を変更した為です。

当初、ハンドガードはアウターバレルにビス止めするつもりだったのですが、HOP調節をする時にハンドガードを外すのが面倒になる事に気づき、固定方法を変更する事にしたのです…。

行き当たりばったりの工作はこういう事が発生する…。

途中で仕様を変えたので、ハンドガードの内側も追加で加工が必要になりました。
赤矢印の部分を削りました。

後はひたすらパテを削って形を整えていくだけです。

という訳で、出来ました。

左右はこんな感じ。

ハンドガードはこのように、握り込める位に細いです。
というか、こういう風に使いたかったので、握り込める位まで細くしました。

全体像はこんな感じ。

ハンドガードの固定はこんな感じでガッチリ。
割といい加減な固定方法ですが、外そうと意図的に力をかけない限り、勝手に外れるような事は無さそう。

あと、アウターバレルも切りました。
これで理想のバレル長に…。

後はマズルに14mmのネジを切るだけなのですが、これは手持ちの工具では出来ないので、また例の工場をお借りするつもりでいます。

これで『ショートバレル化』と『軽量化』の2つの目標が完遂されました。

加工前の重量を測るのをすっかり忘れており、具体的に重量がどの程度軽くなったのかは不明ですが、重量は2,860gでした。
明らかにフロントヘビーな感じは無くなり、かなり取り回しやすい重量バランスになっています。

オマケ ハンドガードの取り付け方法をちゃんと解説

上の動画だと固定方法がイマイチ分かりづらいと思ったので、追加で撮影しました…。

ハンドガードの固定に使うのは、ロアレシーバーとアッパーレシーバーの間にある隙間というか溝と、トップレールハンドガードを固定しているパーツです。

まず、ハンドガードのパテ盛りした場所を、レシーバーの隙間にはめ込んで、その後ハンドガードを上に押し込みます。
これでハンドガードの内側に付いている突起と、トップレールハンドガードのサドルバンドみたいなパーツが引っかかり、ロックされます。

尚、ゆっくり動かすとちゃんとロックされない事があるのですが、ガン!と叩いてやるとロックされます。


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