エボログ

IRON AIRSOFT製 SYSTEMA PTW用 タイト・インナーバレルを買ってみた

記事作成日:2018年10月1日

SYSTEMA PTW用のタイトバレルを買って見ました。
どうやら昔、FCCがIRON AIRSOFTに依頼して作った製品の余り物だそうです。

バレル長は全部で475mm、384mm、331mm、270mmの4種類があるそうですが、今回私は一番短い270mmのインナーバレルを購入しました。
私のトレポンは仕様上300mmを超えるような長いバレルを組み込むのが難しいので…。

尚、当時の仕様書などが既になくなって居るのでどの程度のタイトバレルなのかは不明だそうです。

ただ、FCCは6.03mmのタイトバレルを組み込んだチャンバーASSYを販売しているので、おそらく6.03mmなのではないか?と思われます。

実際にBB弾をバレルに入れてどの程度の隙間ができるかを確認した限り、少なくとも6.00mmとか6.01mmとかの超タイトバレルでは無さそうです。

マズルのテーパーはいたって普通の処理がされています。段付きテーパーとか、長がけテーパーとか、CELSIUSのような変態マズルではありません。
また、チャンバー側の処理もSYSTEMA純正と同じ。(こちらは変えようが無いだけだと思いますが…)

とりあえず、チャンバー周りの構成は変えずにいきます。
ドラゴンフォースの「でりほっぷ」に、SYSTEMA純正のアジャスタークッション(いつも通りの横入れ仕様)です。

チャンバー側がSYSTEMA純正と寸法が同じなので、アジャスターががたついたり、逆に動きが渋くなってしまうような、変なトラブルはありませんでした。

あとはチャンバーを組み立てるだけ。
なお、チャンバーもSYSTEMA純正にしています。

もともとSYSTEMA純正バレルをベースにした、長さ165mmの長がけテーパーバレルを組んで居たのですが、それで初速は初速は90m/s前後でした。

このままIRONのインナーバレルを組み込んでしまうと、長さが10cm以上変わってしまいタイトバレルの影響がどの程度なのか全く分からないので、一旦手元にあった似たような長さ(285mm)のSYSTEMA純正インナーバレルに交換して撃って見た所、93m/s前後でした。

そして、このタイトバレルを組み込むことによって、初速は95m/s半ば(最大96m/s前半)まで上がりました。
内径が狭くなった影響としては、2〜3m/s程度の初速UPですね。

個人的に設けて居る最大初速94m/sという安全マージンを超えてしまっているので、ゲームに持っていく前には再調整しようと思って居ますが、SYSTEMA純正スプリングにすると一気に初速が86m/s〜87m/sまで下がってしまったんですよねぇ…。
純正+スペーサーで調整するか、手持ちのスプリングを色々試して程よい硬さのものを見つけるか…(なんだかんだいろんなメーカーのスプリング買ってるので、何かしら良さげなのが見つかりそう)。

というわけで、こちらのIRON AIRSOFT製(もといFCC製)のインナーバレルですが、トレポン用のカスタムバレルとしてはかなり無難な仕様の製品ですが、単純にタイトバレルが欲しい人ならアリな商品だと思います。
値段も3700円(270mmの価格です)と、かなりお手頃価格なので、気軽に試せるタイトバレルとしては良い製品だと思います。

あとは屋外で撃ってみるだけ…なんですが直近でゲームの予定が無いんですよね…。


ちなみに、2018年10月14日(日)に、埼玉のサバイバルゲームフィールド SISTERさん(http://sister-bf.com/)でフリーマーケットを開催させて頂ける事になりました。
フィールド自体は普通に定例会を回すそうなので、ご興味があればいらしてください。

(こうやってしれっと宣伝を入れる)