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ドラゴンフォースのレーザー刻印サービスでARES M45のマグウェル部分に刻印を入れました

記事作成日:2018年11月26日

ドラゴンフォース 板橋店で行っているレーザー刻印サービスを使ってみました。
今回、刻印を入れてもらうのは先日レビューを書いたARES M45です。

マグウェル部分に何もなくて寂しかったので、刻印を入れてみようかな〜と思いました。

尚、刻印を入れてもらうに当たって、一旦ボルトストップのカムと、マガジンキャッチを外しておきました。
これら2点は分解レビューの時に外してなかったので…。

刻印データを持ち込む事も出来るとの事だったので、データを作る上での注意点などを色々伺った上で刻印データを作ってみました。

↑黒い部分が掘られます。

データ作成時の注意点としては下記

  • 手書きイラストのような物でも白黒であれば取り込めるが、イラストレーターのアウトラインデータを推奨
  • 細かすぎる線(0.1mmとか)はうまく印刷出来ない可能性あり
  • 掘る箇所が隣接しすぎると綺麗に印刷出来ない可能性あり
  • 施工品が鋳物の場合、巣穴のせいで細かい彫刻は綺麗に出ない可能性あり

と言った感じでした。
店頭にあったサンプルを見せてもらうと「ああ、これくらいなら行けるのね」というのが分かりやすかったので、もしオリジナル刻印を作る場合は店頭サンプルを確認すると良いと思います。

という訳で、施工してもらう為にドラゴンフォース 板橋店来店。
刻印データと施工品を持っていったら「直ぐに出来ますよ」という事でその場でやってもらえました。
手が空いてるタイミングだと持ち込んで直ぐに対応して貰えるようです。

まず、レーザー彫刻機に施工品(ロアレシーバー)を設置して、位置決め。
どの範囲に出力されるのか、赤いレーザーで記されているので、それを元にレシーバーの位置を微調整していきます。

位置が決まったら扉を閉めて出力開始。
もう後には引けません。

開始してびっくりしたのが、「バーーーー」とかいう音と共にものの数秒で刻印が出力されました。
一瞬ですよ一瞬…。

後は何度か同じ箇所を掘っていったり、エッジを綺麗に整えたりなどの挙動をしていました。

途中、扉の側面を開けて間近で見せてもらいました。
施工中は施工品に触れる事が出来ないので、横から見て彫り込み具合を確認します。

という訳で、ものの数分で刻印入れ作業自体は完了。
今回は白彫にしてもらったので、工賃は1620円でした。
※2018年11月現在

工賃は細かく決められているので、詳しくはドラゴンフォース公式サイトの方をご確認下さい。

DRAGON FORCE レーザー刻印加工(白彫り・深彫り)について詳細を見るhttps://dragon-force.jp/page-13513/#i-4

ちなみに、実は最初は深掘りでお願いしてたんですが、1回目の出力で、「あれ?これ白彫りで良くね?」ってなったので途中で深掘りから白彫りに変えて貰ったという経緯があります…。
その為、最初から白彫りでお願いした時と、少し出来栄えが違ってるかもしれません。

という訳で、出来上がった刻印がこちらです。

まず、製品名の「M45」は絶対入れたいな〜って思ってたので、でかでかとM45と入れました。
ロゴデータはトレースしてます。

ロゴの下に色々文字入れたいな〜とも思ってたので、

M4 45 PISTOL…製品名です。
MODEL AR45…AR15.comに45ACPを使うAR15風SMGの事をそう呼んでる人が居て、響きが気に入ったので入れました。
CAL MULTI…マルチキャリバーらしいので…じゃあ、上のAR45ってなんだよってなりますけど、気にしない方向で。

といった具合にしてみました。

指で触ると少し凹凸が分かる程度の段差になっています。

更にズームイン…。
レーザーがされていない所(凸の部分)が黒、その縁にグレーのラインが入って、その下に白い部分が広がっているのが見えると思いますが、このグレーの部分が段差になります。

こんなお手頃な製品で、このレベルの刻印が出来るなんて…。
しかも待ち時間が無いのに加えて、出来上がる過程をまじまじ眺められるのは最高でした。
※施工品と施工内容、お店の混み具合によっては時間を要する場合もあり

こういう刻印データならいくらでも作れるので、色んな所に刻印を入れてもらおうかな〜と思っています。
樹脂にも出来るみたいなので、ハンドガンの樹脂スライドとかマガジンバンパーとかに入れてもらうのも良いかもな…なんて思ってます。

DRAGON FORCE レーザー刻印加工(白彫り・深彫り)について詳細を見るhttps://dragon-force.jp/page-13513/#i-4