エボログ

SYSTEMA PTW用 SuperShooter製M90スプリングを買ってみた

記事作成日:2019年2月19日

以前、DREAM ARMY製のSYSTEMA PTW用ピストンスプリングのM90とM120をレビューしましたが、それと同時にDEFCON_1さんで購入した物です。
なんかこういうスプリングって、とりあえず買ってみたくなるんですよ…。安いし。

という訳で、SuperShooter製のSYSTEMA PTW用 M90スプリングを買ってみました。

長さ168mm程度で等ピッチ、線径は1.2mmでした。

切断面は一応平らになっているのですが、ちょっと処理が雑な感じがします。
手作業でしょうか…。

スプリングの堅さを計ってみます。
いつも通り計測用のツールとスプリングを測りに置いてゼロリセットを行い、スプリングを圧縮します。

結果は約5.5kgでした。

一応、参考値として今まで計測してきたスプリングのリスト(Googleスプレッドシート)を載せておきます。
リストが見れない方はこちら

SYSTEMA純正と比較すると112%の堅さですね。
純正よりちょっと堅い事が分かりました。

以前書いた比較記事でも説明していますが、スプリングレートと思われる「M90」とか「90%」とか、そういう値は正直大した参考にはなりません。
確かに数値が大きければ大きい程堅い(一部例外あり)のですが、どの程度堅いのかが分からないですし、そもそもメーカーが異なると同じM90でも全然堅さが違ったりします。

今回のスプリングもそうですね。
DREAM ARMY M90が純正よりも柔らかく、SuperShooter M90は純正よりも堅いです。

という訳で、こちらのスプリングを流速ポンに組み込んで初速を計測します。
尚、この検証はDREAM ARMYのスプリング検証をやった直後に行っており、銃のセッティングはDREAM ARMYのスプリング検証の時と同じ状態です。

東京マルイ 0.20g 樹脂弾を使って初速は71m/s後半でした。

DREAM ARMY M90の初速よりもちょっと高めの初速になりました。
まあ、こっちのスプリングの方が堅いのでそりゃそうなんですが…。

SYSTEMA純正よりもほんのちょっとだけ初速を上げたい…とか、純正よりも短いスプリングを使いたい…とか、そんな時に使えるスプリングだと思います。